好事魔多し(好事魔多し)
今回は「好事魔多し」ということわざについて、解説していきます。あまり聞きなじみのない言葉ですが、ビジネスシーンでは、たまに使われることもありますので、この記事を読んで正しい意味と使い方の参考にしてください。
好事魔多しの意味とは
「好事魔多し」の意味は、調子が良い時には邪魔が多いという意味です。戒めの意味を含んで使うことが多いです。また、調子が良い時ではなく、単に「良いこと」という意味で使われることもあります。
工事魔多しの由来
「好事魔多し」は好事は良いこと、魔多しは邪魔が多いということですね。字の通りの意味です。好事を好きなことと思う人も多いですが、好い事(いいこと)を表しています。
出典は「琵琶記」です。
好事魔多しの文章・例文
例文1.好事魔多しというし、油断してはいけないよ
例文2.好事魔多しというとおり仕事が上手くいっているときはプライベートで良くないことがあるね
例文3.好事魔が多しというから気をつけなさい
例文4.好事魔が多しだからいくら調子が良くても不正はいけないよ。
例文5.好事魔が多しということを身をもって体験した
意味で書いた通り、調子がいい人に対して戒めの意味を込めて使うことが多いですね。
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好事魔が多しの会話例
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この前初めてプロジェクトのリーダーを任されたんだ!
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そうなんだ!おめでとう、頑張ってね!!
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うん!がんばるよ!最近プライベートも充実してていい感じなんだ。
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好事魔が多しというから気をつけるんだよ!!
どんなこともうまくいっているときは、要注意ですね。
好事魔が多しの類義語
「好事魔が多し」の類義語としては「そうは問屋がおろさない」「足元をすくわれる」などがあげられます。
好事魔が多しまとめ
今回は「好事魔が多し」について解説しました。調子がいい人に対して戒めるときに同じような意味で「足をすくわれる」とか単に「気をつけな」というような言葉を使うことが多いですが、すっと「好事魔が、多し」なんて言葉がでてきたらかっこいいですよね。ぜひ、正しい使い方を覚えましょう。