如月(きさらぎ)
10月は「神無月」、そして12月は「師走」などカレンダーの月はそれぞれ旧暦というものがあります。さて如月も旧暦なのですが、聞いてすぐに何月か答えられるでしょうか。名前の由来も当て字のような感じではありますが少し興味深い、なるほどなぁと思えるものでした。今回はその如月の意味、由来について解説していきたいと思います。
如月の意味
旧暦で2月を意味しています。
如月の由来
寒さがまだ残っており、上に衣(きぬ)を着るような時期であるから。衣を更に着るで「衣更着(きさらぎ)」とい割れるようになったという説があります。
他にも陽気がさらに来るからという事で「気が更に来る」「気更来」という説もあるようです。
如月の文章・例文
例文1.今年買ったカレンダーには旧暦が書いてあるので初めて2月は如月ということを知った
例文2.如月はいつもかっこいい名字で上位にある
例文3.如月はどうやら「じょげつ」という読み方もあるらしい
例文4.睦月の次は如月だ
例文5.如月や、霜とも見えぬ、草のぬれ
今はあまり使う機会が減ってしまいましたが、俳句などで使える言葉になりますので覚えておくといいでしょう。
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如月の会話例
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ねえお母さん、今日学校で旧暦の暗記したんだよ。それでね、かっこいいなあと思ったのがあるんだけど、如月って知ってる?
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ええ知ってるわ。偶然ねぇ、お母さんも小学校の頃からずっとかっこいいなあと思ってたのよ。だけどあれ何月のことだっけ?
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僕知ってるよ!2月のことを言うんだよ!
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ああそっかそっか!2月か!すごいね、ちゃんと覚えたんだね!
旧暦を勉強した子どもと母親の如月に関する話題の会話になります。
如月の類義語
如月は「梅見月(うめみづき)」や「中の春・仲の春(なかのはる)」「初花月(はつはなつき)」「令月・麗月(れいげつ)」などのとても綺麗な別の言い方がたくさんあります。
如月まとめ
この頃は旧暦もあまり使われず、教科書に載っていても一度や二度授業で教わる程度かと思います。神無月や師走は今でも使われることがあり聞き馴染みがあルカもしれませんが、1月〜12月まで全て言えるという人もなかなかおらず、かなり少なくなっているのではないでしょうか。これを機に、こういった昔の呼び方や知識を知り、その上で節分やバレンタインなどの行事をお楽しみいただけたらと思います。