「子煩悩」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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子煩悩(こぼんのう)

イクメンがもてはやされている時代ですが、なんにしろ親子の仲がいいのは良いことですよね。特に子供が生まれたばかりだと、我が子がかわいくてしょうがありません。そんな親の姿を子煩悩などと呼んだりします。この記事では子煩悩という言葉について見ていきます。

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子煩悩の意味とは

煩悩とは、並外れて自分の子供をかわいがっている親のことです。少しやりすぎでは・・・と思うほど子供のことをかわいがっている様子を表します。

子煩悩の由来

煩悩の由来は、仏教用語の「煩悩」からきています。仏教によれば煩悩は108あり、私たちを悩ませ、悟りに至らせない原因となります。煩悩に悩まされる様子から、子供しか目に入らない様子を表現する子煩悩という言葉が生まれました。

子煩悩の文章・例文

例文1.彼は厳格な性格だったのに、我が子が生まれたらとたんに子煩悩になった
例文2.多少行き過ぎでも、少しぐらいの子煩悩は大目に見てあげよう
例文3.父は子煩悩、祖父は孫煩悩で少し程度が過ぎる気もしているので様子を見よう
例文4.普段厳しい人なので、その上司が実は子煩悩だと知ったときは本当に驚いた
例文5.煩悩なのは仕方がないが、あまり周りに迷惑をかけないでほしい
上記のように使います。子供を愛するのはいいことなので、あまりにも周りに迷惑になっていなければ、子煩悩な人がいても多少なりとも大目に見てあげましょう。

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子煩悩の会話例

  • この前彼に会ったら娘さんも大きくなっていたよ。一生懸命おしゃべりして、舌っ足らずなところがまたかわいいんだ。

  • 一番かわいい時期じゃない。私も早く会いに行きたいなあ。今度私も遊びに行こうかしら。

  • それにしてもあいつ、すっかりでれでれな顔をしていたよ。ザ・子煩悩といった感じだね。

  • だって娘でしょ。父親にとってはただただかわいい存在よね。

上記の会話では、子供が生まれた知り合いが子煩悩になったことについて話しています。息子もかわいいですが、娘にもかわいらしさがあります。子煩悩になってしまうのも仕方がありませんね。

子煩悩の類義語

煩悩の類義語を見てみましょう。一番適当なのは「親ばか」でしょうか。「うちの娘はね」「うちの息子はね」と惜しげもなく自分の子供を自慢するような人も親ばかと言えます。子供を好きなのはいいですが、アピールしすぎるのも問題ですね。

子煩悩まとめ

ここまで、子煩悩について見てきました。あなたの周りにもいませんか?世間話と言えば、子供のかわいいといったのろけ話の人とかが該当します。しかし、子煩悩が過ぎて、過保護になってしまうと、子供から離れて行ってしまうかもしれません。かわいいからと言ってあまり過度に子供に干渉するのはよくないでしょう。

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