「寝耳に水」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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寝耳に水(ねみみにみず)

寝耳に水とは、思いがけない出来事に驚くさまのことです。予想していないことが目の前で起きれば人は驚くものです。予想の範疇を超えることが起きれば、対応できなかったり、悪い結果を招いてしまうことだと思います。だからこそ、予め考えて対策を練るのです。しかし、予め予想していたとしてもそれを上回るような出来事が起きることがあります。そのようなことを寝耳に水ということがあります。今回は、そんな寝耳に水という言葉について見ていきたいと思います。

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寝耳に水の意味とは

寝耳に水の意味は思いがけない出来事に驚くさまのことです。予想を超える出来事が起きた際に使うことができる言葉です。

寝耳に水の由来

寝耳に水の「寝耳」はその名の通り眠っているときの耳のことを意味しており、「水」は洪水などのことを意味していると言われています。眠っているときに大きな水の音が聞こえてきて驚く様子から寝耳に水という言葉として使われるようになったと言われています。

寝耳に水の文章・例文

例文1.寝耳に水というように予想を超える規模の災害に見舞われ、多くの被害を被る。
例文2.思わぬ幸運に恵まれて、寝耳に水である。
例文3.外れたと思っていた宝くじが当たっていたことを知り、寝耳に水である。
例文4.真犯人が彼だったことを知り、寝耳に水である。
例文5.中止だと思われていたイベントが開催することになったと知って、寝耳に水だ。
これらから寝耳に水は思いがけない出来事に驚くさまを表す際に用いられることがわかります。

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寝耳に水の会話例

  • 彼があの大学に合格したと聞いて僕は内心、寝耳に水だったよ。

  • 私もびっくりしたわ。試験前の模擬テストではD判定で合格は厳しいかもと自分自身で言っていたしね。

  • そうだね。そこからも欠かさず努力をしたんだろうね。

  • それは本当に凄いことだよ。彼に会って早くおめでとうを言いたいよ。

これは、ある人が受験で合格したことについて話している様子です。

寝耳に水の類義語

寝耳に水の類義語には、「晴天の霹靂」「虚をつかれる」「卒倒」などがあります。

寝耳に水まとめ

寝耳に水という言葉は驚いた様子をありありと伝えるにはもってこいです。また、類義語を見てもわかるように寝耳に水というような予想外の出来事に驚く様子を表す言葉は多く存在します。こちらも合わせて覚えておくと場面によって言い換えることができると思うのでこれを機にしっかり知っておけるといいと思います。

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