尊い(とうとい)
尊いとは、価値が高い事や身分が高い人の事を敬う事を意味する言葉です。みなさんの好きなアイドルが感動している様子とか、喜んでいる様子とかをみてどう思いますか?その姿をご神体のごとく崇め奉るような行動をとったことありませんか?そしてそういったファンの姿を目にした事があるのではないでしょうか。そのアイドルが感動してすっごい笑顔で喜んでいる様子は神々しく、なんだかとっても幸せな気分になるそうです。今回は「尊い」という言葉を。この言葉の意味や例文、類義語、対義語について解説をしていきます。
尊いの意味
尊いの意味は、価値が高いことや身分が高い人を敬うことという意味です。読み方は、「とうとい」「たっとい」の二通りの読み方ができ、現代ではほとんどが「とうとい」という読み方が浸透しています。
尊いの由来
尊いの由来はもとの意味から派生し、高貴さ、崇高さをたたえたいということを表したいというところから、この言葉が使われているようです。また、元は二次元のキャラなどに使われていた言葉でしたが、最近はアイドルや俳優などに対して使われる傾向にあります。
尊いの文章・例文
例文1.この子のことずっと推しているんだけど、このライブでの動きが緊張してぎこちないところとかもあったんだけど、すごい笑顔で尊かった。
例文2.この俳優が有名になったDVDがあるんだけど、これほんとに尊かった。
例文3.コンサートの感想を言う場面だったけど語彙力がしんで尊いしか発せなくなっていた。
例文4.ほんとうに尊すぎて泣いた。
例文5.尊いという言葉には、高貴な人に対して使うのが正式だから、あの神様のキャラクターに使うのが本当は正しい。
みなさんもコンサートの感想を言うとき、「尊い」という言葉を使ったことがあるのではないでしょうか?
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尊いの会話例
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この映画みた?この女優の演技ももちろんよかったんだけど、このアイドルの熱演がかわいかった!
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私は、この俳優さんがすごく好きだったからそこばっかり見ていたわ。笑った顔のアップとか本当に尊すぎた。
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ああ…途中で全然泣くところじゃないのに泣いていたのはそういう理由だったんだ。
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そうよ!何か悪い?
尊いという言葉が使われるときには、本当に素晴らしかったときなどのようです。使われた際には、「本当に感動したんだな」と共感してくれたらきっと相手は喜ぶと思います。
尊いの類義語
尊いの意味に関するネットスラングの類語はありませんが、近い意味では「萌え」があげられます。しかし、「萌え」よりも「尊い」のほうが尊敬の念が入っているので、「尊い」のほうがその人に影響を与えたと考えていいでしょう。また一般的な類義語としては「高尚」「高貴」「気高い」などがあげられるでしょう。
尊いの対義語
尊いの対義語としては、「卑しい」「賤しい」があげれれます。
尊いまとめ
このようにして、尊いという言葉は本当にすばらしいときなどに使われます。ただ現在はアイドルやアニメの作品に対して、若者言葉の一つとして使われるケースが多いですが、元々の意味合いは違いましたので、本当に言葉の意味を知ったうえで、若者言葉としての使われ方も頭に入れておくといいかもしれません。