「帯に短し襷に長し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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帯に短し襷に長し(おびにみじかしたすきにながし)

「帯に短し襷に長し」とは、中途半端で使い勝手が悪く、何の役にも立たないことの例えです。例えば、衣類などにおいても、せっかく買ったのに中途半端で結局使うところがなかったなんてことはないでしょうか。今回はそのような「帯に短し襷に長し」について解説させて頂きます。

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帯に短し襷に長しの意味とは

「帯に短し襷に長し」とは、1本の長い布があり、着物の帯として使うには少し短いけど、かといって袖をたくし上げるための襷として使うには長すぎるといった、結局中途半端で何の役にも立たないことです。

帯に短し襷に長しの由来

由来はそのままの通り、用意されていた布が着物の帯として使うには短いけど、襷として使うには長すぎて、使えなかったこととなっています。

帯に短し襷に長しの文章・例文

例文1.この靴はせっかくもらったのに、仕事用としては派手すぎるし、プライベートでは使いづらく、帯に短し襷に長しだ。
例文2.英語の勉強を始めようと思ったが、参考書がどれも帯に短し襷に長しで、ちょうど良いものが見つからない。
例文3.良い部屋を勧めてもらったが、1人暮らしには広すぎるし同棲するには少し狭く、帯に短し襷に長しだった。
例文4.このパーカーは帯に短し襷に長しで、夏着るには暑いが、冬着るには薄すぎる。
例文5.便利なアプリを探しているが、どれも帯に短し襷に長しで、ちょうど良いものは中々ない。
「帯に短し襷に長し」は、中途半端で結局使うことができないといった場面で使われます。

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帯に短し襷に長しの会話例

  • せっかくもらったビジネス用のバッグなんだけど、出張の時に使うには小さすぎるし、普段使うに大きすぎるから良かったらいらない?

  • そうなんだ、私にも大きすぎて使い道があまりないかも。

  • これではまさに帯に短し襷に長しだね。

  • でも、持ってたら何かしら使える時があるかもしれないからやっぱりもらっておくわ。

中途半端なサイズのビジネス用バッグについて話す会社員の様子です。

帯に短し襷に長しの類義語

「帯に短し襷に長し」の類義語は、「次郎にも太郎にも足りぬ」「褌には短く手拭には長し」です。

帯に短し襷に長しまとめ

日常生活において、せっかく購入したのに「帯に短し襷に長し」で結局使えない、使う場面がないなんてこともあるのではないでしょうか。「帯に短し襷に長し」は、帯として使うには長く、襷として使うには短く、中途半端で結局役に立たないといった意味の四字熟語でした。

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