「御神酒徳利」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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御神酒徳利(おみきどくり)

「御神酒徳利」とは「仲の良い二人や親しい男女」を表す言葉です。もともとは神様にお供えをする時に使われる一対の徳利(とっくり)である御神酒徳利からきています。周りにも常に二人でいる仲のいい二人組やカップルがいるのではないでしょうか。今回はそんな意味を持つ「御神酒徳利」を解説していきます。

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御神酒徳利の意味とは

「御神酒徳利」の意味は以下の通りです。
(1)仲の良い二人
(2)親しい関係にある男女
(3)お酒を入れて神前に供える一対(二つで一つ)の徳利
(4)落語の演目の一つ
一対(二つで一つ)で供える徳利である「御神酒徳利」の様子から、常に二人で一緒にいる親友であったり、仲の良い男女を表す言葉としても使われます。
御神酒徳利のように一対でお供えすることは仏教の教えの一つである「中道(ちゅうどう)」からきています。一対は左右対称を意味していて、左右対称にすることによってさまざまなものに惑わされることもなく真っすぐと進んで生きていくことを説いています。寺院や仏壇もこの教えにより左右対称に作られていることがほとんどです。
一対であることは単純にものが二つあるだけではなく左右対称であることです。お供えをする際には左右対称を意識することによって見た目も良くなりますし、仏教への信仰を表すことにもつながります。

御神酒徳利の由来

「御神酒徳利」の由来は、お酒を入れて神前に備える一対(二つで一つ)の徳利(とっくり)を意味する「御神酒徳利」からです。この様子から現在の意味としても使われるようになりました。

御神酒徳利の文章・例文

例文1.いつでも二人でいるあのカップルは御神酒徳利と呼ばれている。
例文2.幼馴染であり大親友の二人は御神酒徳利である。
例文3.いつでも御神酒徳利である二人が別れることは以前は想像ができなかった。
例文4.御神酒徳利は主人公が行うデタラメな占いが運良く当たり大金持ちになっていく話である。
例文5.最近、いい関係にある二人はすでに御神酒徳利であり、付き合う日も遠くないだろう。
「御神酒徳利」を使った例文です。

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御神酒徳利の会話例

  • あの二人いつも一緒にいるよね。

  • 確かに、御神酒徳利だよね。なんか羨ましい...

  • でもあの二人どっちも結婚してるって知ってた?

  • そうなの!よくあんなに堂々としてるわね。

社内不倫をしている二人組の会話です。

御神酒徳利の類義語

「御神酒徳利」の類義語には、「ちんちんかもかも」「ベストフレンド」などの言葉が挙げられます。

御神酒徳利の対義語

「御神酒徳利」の対義語には、「不仲」「水と油」「犬猿の仲」などの言葉が挙げられます。

御神酒徳利のまとめ

左右対称(一対)に徳利をお供えする「御神酒徳利」からいつも一緒にいる仲のいい二人組の関係を表すようになりました。皆さんは「御神酒徳利」と呼べるような仲のいい友人はいるでしょうか。いつになってもお互いに徳利を注ぎ合うようなかけがえのない友人を大切にしてくださいね。

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