戻り流れ(もどりながれ)
海での事故はかなり多くあり、その原因となる離岸流とセットで注意を促されるものに「戻り流れ」というものがあります。これから解説をしていきますが、死亡事故も起こる大変危険なものなのでよく海水浴に行くという人は特に覚えておきましょう。
戻り流れの意味
波と波が重なってくる際にできる白い筋状の流れのことを言います。
これに巻き込まれると、流れに足元をすくわれて、強い引き波の力で海に引き込まれてしまいます。離岸流とは違って水深が急に深くなる海岸で起きやすいとされています、一度流されてしまうといきなり水深が深くなるため溺れる危険性が高いそうです。
戻り流れの由来
由来というものは残念ながらありませんでしたが、読んでそのまま、沖に戻っていく流れで「戻り流れ」です。かなり強い力で引かれるそうなので大人であっても油断せず注意してくさい。
戻り流れの文章・例文
例文1.今朝のニュースで海水浴客に戻り流れに注意と警告していた
例文2.波打ち際の戻り流れも平気だろうと思っていたがそうでもないらしい
例文3.今月も数人戻り流れの事故で亡くなってしまったと報道された
例文4.離岸流だけでなく流れ戻りも水難事故の原因で多く取り上げられている
例文5.あまり聞きなれず、先ほど戻り流れというものがあったんだと知った
海で泳ぐ人が巻き込まれる離岸流と違い、砂浜や波打ち際にいる人が戻り流れに巻き込まれやすいそうです。波打ち際で遊ぶ子供が戻り流れに巻き込まれたという話も出ていますのでできるだけ目と手を離さないようにしてくださいね。
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戻り流れの会話例
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昨日話題になった動画見た?海水浴をする子どもが波打ち際で戻り流れに攫われちゃったやつ
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見たよ、なんとか他の海水浴客が救出したやつだね、助かってよかったよ
あれたくさんの人が駆けつけてたけど間に合わなかったり砂とか並みに足を取られてみんな危なかったよね -
波打ち際なら安全だと思ってたけどそうじゃないんだな、戻り流れなんてものがあったんだね
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ね、楽しいし気持ちいけど海って怖いよね
とある動画を見て戻り流れについて話す2人の会話になります。
戻り流れの類義語
類義語というものはありませんが、戻り流れのように沖に流れていくものとして「離岸流」が挙げられます。どちらも人が波にさらわれ水難事故の原因として多く取り上げられます。
戻り流れまとめ
やはり夏といえば海、太陽に照らされながら海で泳いだり砂浜で遊んだり、海の家で焼きそばなどのご飯を食べつつ冷たい飲み物を飲んだり、小さな子どもも波打ち際で冷たい海水にはしゃいでいる楽しい場面が簡単に想像できる夏の最高のロケーションではありますが、こういった離岸流や戻り流れなどの危険もありますので楽しみつつ細心の注意をはらって楽しく1日が終われるようにしてくださいね。