持て余す(もてあます)
外出自粛生活で暇を持て余している人はいませんか。そんな方は是非最後まで見ていってください。今回は、「暇を持て余す」という表現の中にもある、「持て余す」という言葉について詳しく解説していきたいと思います。
持て余すの意味とは
「持て余す」は、扱いに困ることや手に負えない様子を表します。よく言われる、「暇を持て余す」というのは前者の意味で使われており、「時間がありすぎてどうすればいいのか分からない」という意味で使われます。
持て余すの由来
「持て余す」は、多すぎて扱いきれないことを意味する「手に余る」という言葉から派生してできた言葉だと言われています。
持て余すの文章・例文
例文1.暇を持て余した彼は突然旅にでた。
例文2.彼は自分の能力を持て余している。
例文3.最近のスマホは機能が多すぎて持て余してしまう。
例文4.食材を持て余して、結局廃棄する。
例文5.時間を持て余すほど時間があることは非常に羨ましい。
暇を持て余すとは言いますが、そんなにやることがない人っているんですかね。
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持て余すの会話例
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暇を持て余してるんだけど、何か時間を潰すいいアイデアない?
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少しぐらいは受験勉強すればいいんじゃないかな。
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それは遠慮するよ。学校の授業が再開してからで間に合うと思うし。
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暇な時に勉強しないのに、忙しい時に勉強するわけがないんだから、今のうちにやっときな。
自粛期間にダラダラ過ごしている人は本当にもったいないですね。こんなに時間に余裕があることは滅多にありませんよ。
持て余すの類義語
「持て余す」の類義語には、「手に余る」や「手を焼く」などが挙げられます。
持て余すまとめ
今回は、「扱いに困り手に負えないこと」を表す「持て余す」という言葉について解説しました。今は暇を持て余している人でも、また以前の忙しい日々がいつかは戻ってきます。その時にまたこれまで通りの自分で再スタートするのか、レベルアップした自分で再スタートするかは、この自粛期間にどう過ごすかで変わってくるはずです。何か小さなことでもいいので、この機会に初めて見てはいかがでしょうか。