「日進月歩」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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日進月歩(にっしんげっぽ)

座右の銘や抱負などで「日進月歩」と掲げている方をよく耳にします。比較的身近な四文字熟語とも言えます。しかし、よく耳にする四文字熟語でもなんとなくの意味しか理解していない、どの場面で使っていいかわからないということもあるかと思います。今回は「日進月歩」の意味や由来について詳しく解説していきたいと思います。

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日進月歩の意味とは

「日進月歩(にっしんげっぽ)」の意味は絶え間なく日に日に進歩することを意味します。
「日と月」は日に日に、いわゆる月日を重ねるということを表し、「進と歩」は進歩という意味が込められています。また、物事が日々絶えず、凄まじいスピードで進歩している様子を例える時にも使用されます。

日進月歩の由来

「日進」には読んで字の如く「日々進んでいく」という意味です。「月歩」という熟語は存在しませんが、前述した通りそれぞれを組み合わせ、この「日進月歩」といった言葉が誕生しました。「進歩」は「進化」という意味合いも込められているので、前向きな言葉であると言えます。

日進月歩の文章・例文

例文1.子供の成長はまさに日進月歩である
例文2.現代における医療技術は日進月歩と言えるだろう
例文3.日進月歩な情報社会
例文4. 日進月歩をモットーに夢に向かって努力する
例文5.通信分野は日進月歩で、新しい製品が続々と登場している
急速に物事が進んでいるときに主に使用することが多いでしょう。抱負として掲げている方もいれば、会社の経営理念として設定している企業もあります。努力を怠らずに、日進月歩の気持ちを忘れずにいたいですね。

日進月歩の会話例

  • 日本の技術力は日進月歩だなーと感じるよ。

  • 次々に新しい技術が生まれてますからね。
    ほんとに凄いですよ。

  • 今朝も、ニュースで最新の医療機器の話をしていたよ。

  • まさしく日進月歩ですね。

普段の会話の中でも、ニュースや情報に目を光らせていると、意外と使うことが多い言葉になるかと思います。

日進月歩の類義語

「日進月歩」と同じような意味合いを持つ四文字熟語で「日進月異」「日就月将」という言葉があります。意味はほとんど一緒です。その他にも月日ではなく、分秒で進んでいくといった意味を持つ、「秒進分歩」があります。
「飛躍的」「急速」「迅速」「急激」「とんとん拍子」「上り調子」なども似た「日進月歩」に近い類義語として挙げられます。

日進月歩まとめ

「日進月歩」の意味や由来についてご紹介しました。月日が流れることと共に、どんどん進化も遂げているという意味でした。断続的に成長していることを表すので、医療技術や通信技術を表現する際にはまさにぴったりの四文字熟語です。
意味や由来を知った上で、前向きな場面で積極的に使用することができそうですね。

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