暗暗裏(あんあんり)
皆さんには、秘密にしていることはあるでしょうか。もしかしたら人には言えないことであったり、隠していることがあると思います。勿論、生活しているうえで言えないことも隠していることも知られていないことにあたるでしょう。そんな密かなにしている様子を表す言葉として暗暗裏という言葉があります。今回は、暗暗裏について意味、由来、使い方などを説明していきたいと思います。
暗暗裏の意味とは
暗暗裏は、人の知らないうちという意味を表す言葉です。
暗暗裏の由来
暗暗裏は、「暗」という表に見えないという言葉と「裏」という表の反対を表す言葉から成り立っています。
暗暗裏の文章・例文
例文1.このことは、彼と私だけに暗暗裏に進めて計画であり実行に移す日がとても楽しみである。
例文2.彼の物事に対して前向きに取り組んでいく姿勢は周りのクラスメイトに暗暗裏によい影響を与えているだろう。
例文3.忍びは、暗暗裏に行動する必要がある。
例文4.自分の知らないところで暗暗裏に企画された誕生日パーティーを催されてとても嬉しく思う。
例文5.彼ら反対派の主張は暗暗裏に広がっており、この国を脅かさそうとしている。
暗暗裏とは、人知れずという意味をもつ言葉であり、比較的日常会話でも使いやすい言葉であると思います。皆さんもぜひ暗暗裏を使ってみてください。
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暗暗裏の会話例
そういえば、明日の企画発表会で話すのはどんな内容なんだい?
それについては、まだ秘密だよ。暗暗裏に進めてきた企画だからね。明日のお楽しみだよ。
そうなのかい。それじゃ明日を楽しみにしておくとするよ。
それは嬉しいよ。きっと君も喜んでくれるに違いないよ。
暗暗裏という言葉は、秘密という言葉とも近しい意味を持つ言葉です。使う場面を合わせて覚えておくとよいでしょう。
暗暗裏の類義語
暗暗裏の類義語には、「人の目を盗む」「内内で」「内輪で」「秘儀」「秘密」などがあります。
暗暗裏まとめ
ひそかに物事を進める際には、暗暗裏はとても適した言葉です。また、類義語である人の目を盗むもとてもよく使われる言葉です、暗暗裏の意味だけではなく人の目を盗むなどの類義語の意味も合わせて覚えておくと便利なこと間違えないので是非覚えて使いこなせるといいですね。