「枯れ木に花」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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枯れ木に花(かれきにはな)

「枯れ木に花」とは、一度衰えたと思っていたものが、再び栄えることの例えです。よく倒産寸前の会社が、V字回復といったような再建をした際などに用いられることが多い言葉となっています。それでは、今回は「枯れ木に花」について解説していきます。

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枯れ木に花の意味とは

「枯れ木に花」とは、“枯れ木”のように一度は衰えたと思っていたものに、元気を取り戻したかのように“花”が咲き、再び栄えるということを例えた慣用句です。確かに、本来であれば一度枯れてしまった植物や木はもう再生することはありませんので、そこに花が咲くということはありません。それでも花が咲くというのは、それだけあり得ないこと、奇跡のことが起きるということです。

枯れ木に花の由来

「枯れ木に花」とは、その文字の通り、一度枯れて花が咲くことはもうないと思っていた木に花が咲くことが由来となっており、本来であればありえないような不思議な事を表現した言葉となっています。

枯れ木に花の文章・例文

例文1.倒産寸前だった会社が、息子が継いだ後に立て直され、枯れ木に花の状態である。
例文2.怪我で現役復帰は絶望的と言われていた選手が復活し、枯れ木に花が咲いた。
例文3.嫁との喧嘩の影響で仕事もずっと不調だったが、仲直りして枯れ木に花が咲くように仕事が順調になった。
例文4.車の大手メーカーは、外国人の経営者になってから枯れ木に花だ。
例文5.苦しい経営状況だが、枯れ木に花を信じて策を練る。
「枯れ木に花」を使った例文でした。再び栄えるという場面でよく使われます。

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枯れ木に花の会話例

  • 今度一緒に水泳を観に行かない?一人応援している選手がいるんだ。

  • もちろんいいよ。どんな選手なの?

  • がんになったけど闘病とリハビリを繰り返して復帰した選手なんだよ。

  • それはすごい、まさに枯れ木に花ね。ぜひ一緒に応援したいわ。

水泳選手について話す男女の様子です。

枯れ木に花の類義語

「枯れ木に花」の類義語は、「起死回生」、「老い木に花咲く」、「炒り豆に花が咲く」などです。

枯れ木に花まとめ

「枯れ木に花」とは、一度衰えたと思っていたものが再び栄えるという例えの慣用句でした。会社の再建や、選手がけがなどから復帰したときに用いられることが多いです。

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