「極楽浄土」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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極楽浄土(ごくらくじょうど)

今「極楽浄土」と検索するとYouTube上で4500万回以上再生されているミュージックビデオがヒットするなど、その字の語感から曲のタイトルや詞のフレーズとしても使い勝手がいいこの言葉。
今回はそんな仏教用語の一つである「極楽浄土」という言葉について、深く掘り下げてみたいと思います。

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極楽浄土の意味とは

浄土宗という宗派が最も大切にしている考え方で、苦というものが存在せず、幸せで満ち溢れたような世界を指します。
仏教では人は亡くなったら仏様になるとされており、その仏様となった存在の中でも、最高に地位にいるとされている存在が阿弥陀仏(あみだぶつ)というものであり、その阿弥陀仏が居る場所のことを浄土と呼び、その場所へ行けることを「極楽浄土」としています。

極楽浄土の由来

仏教は元々インドで生まれた宗教で、インドの古代語サンスクリット語でスカーヴァティーという極楽浄土の意味に最も近い言葉が、日本の浄土宗や浄土真宗の浄土三部経という教えについて書かれたものの中で「極楽」という言葉として使われたことが始まりとされています。

極楽浄土の文章・例文

例文1.ここの露天風呂の気持ちよさはまさに極楽浄土だ。
例文2.こんな極楽浄土のような時間がいつまでも続けばいいのに。
例文3.僕にとっての極楽浄土はゲームをしている時だ。
例文4.周りが極楽浄土に居るような顔してる中、僕は毎日地獄のような気分だった。
例文5.あなたは何をしている時が一番、極楽浄土に居るような気持ちになりますか?
とにかく自分にとって心地いい時間を過ごせた時に使える言葉として、極楽浄土は便利ですね。

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極楽浄土の会話例

  • 昨日、あの値段が高いけどすごく美味しいって評判の料亭、部長に連れていってもらったんでしょ?どうだった?

  • 評判通り、もう出てくる料理全部美味しくってさ、まさに極楽浄土だったよ。

  • へえ〜いいな〜今度俺も連れていってもらえないかな〜

  • 今度ボーナス入ったら奮発していっちゃえば?本当に極楽浄土って言葉通りの美味しさだから。

極上の時間を過ごすことができた場面では特に使いやすい言葉ですね。

極楽浄土の類義語

「パラダイス」や、「天国」などが挙げられます。

極楽浄土まとめ

意味を深く掘り下げてみようとすると宗教的な歴史の知識や考え方が必要になり、急に難しいものであるかのように感じたこの言葉でしたが、日常的な会話の中ではマッサージを受けている最中の気持ちよさの例えなどにも簡単に使うことができる言葉なので、銭湯やエステなどをよく利用される方は友人との会話の中でふとこの極楽浄土という言葉をぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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