「水先案内人」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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水先案内人(みずさきあんないにん)

船を使って出発してから目的地までたどり着くまでには、航路というものを決める必要があると思います。はるか昔などは、まだ技術が発展していなかったので、その地に詳しくなく航路がわからないと迷ってしまい、無事目的地に着くことができないということがあったと思います。そんなときに航路を案内し、操縦の指示をする人を表す言葉として水先案内人があります。今回は、そんな水先案内人について意味、由来、使い方をみていきたいと思います。

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水先案内人の意味とは

水先案内人の意味は、航路を教えて船を操縦を指示する人のことです。また、水先案内人はそのような意味を持つことから航路の案内に限らず、他の道を示す人に対しても使われることがあるので覚えておくといいと思います。

水先案内人の由来

水先案内人の「水」は海や川などを満たす液体のことを表しています。「先」は、向かうところという意味があり、「案内人」は、状況を理解している人が他者に教えるという意味があります。これらから海や川などで向かう先を教える人として水先案内人という言葉が使われるようになったと考えられています。

水先案内人の文章・例文

例文1.この海峡は酷く入り組んでいるので目的地に安全に到着するには、水先案内人が必ず必要である。
例文2.出発点から目的地までの航路を決め、操縦の指示を出す水先案内人がいなくなった今、他の残された乗組員だけでどうにか到着できるように努めなければならない。
例文3.海運業では、水先案内人はパイロットと呼ばれる。
例文4.水先案内人であった父からの教えを活かして、水先人になるため、国土交通大臣の免許を取得する。
例文5.水先案内人から指示を受けたのにも関わらず、時間が短縮できると思い、勝手に航路を変更した船は、座礁に乗り上げてしまった。
これらから水先案内人という言葉は、船を行く先を案内する人を表す言葉としては最適です。

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水先案内人の会話例

  • この地域一帯の水路は、日々変化しているからとても危険なんだ。注意して進む必要があるよ。

  • そうだね。今までにもこの水路を通った多くの船が迷い、乗組員が行方不明になっているからね。

  • でも僕たちには、この地にとても詳しい水先案内人がついているから安心だよ。

  • うん。でも気を抜かずに進んでいこう。

これは、危険な水路を通ろうとしている乗組員の会話です。

水先案内人の類義語

水先案内人の類義語には、「手引き」「パイロット」「ナビゲーター」「シェルパ」などがあります。

水先案内人まとめ

何事を行うにも有識者の考えや知識を借りるということは、とても有効な手段です。情報というものは貴重で、今日では情報商材が多く存在することからその価値もわかると思います。また、私たちも知識や経験というもの活かして、日々生活していると思います。だからこそ新しいことを始めるときには、そういった有識者や既存の情報を活用して物事に取り組むといいと思います。

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