没交渉(ぼっこうしょう)

没交渉とは、全く関係がなくなる事、ないことです。昔仲がよかった人でも関わる機会が減ると会わなくなり、関係が薄れていくものです。もしかしたら関係がなくなってしまうかもしれません。そんな状況を表す言葉として没交渉は使われます。それでは、没交渉という言葉がどのように使われるのか使い方、意味などを交えて見ていきたいと思います。

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没交渉の意味とは

没交渉の意味は、全く関係がなくなる事、ないことです。交渉がなくなるということから転じて関係がなくなるという意味で使われるようになりました。没交渉といえば、交渉がなくなるということも表しますが、関係がなくなることや繋がりなくなることととしての意味があるということを覚えておくとよいと思います。

没交渉の由来

没交渉の「没」は溺れるや埋まるといった意味があります。「交渉」は合意を目指して話し合うことです。これらの言葉を組み合わせて没交渉という言葉がなりたっています。

没交渉の文章・例文

例文1.高校で仲がよかった友達だが、大学に入ってからはお互い遠い地で離れ離れになり、没交渉となっている。
例文2.没交渉にならないように年に1回は、必ず合うようにしている。
例文3.没交渉となってしまった今、連絡をとることもできないので相手がどんな状況かわからない。
例文4.最近忙しくて、旧友と連絡をほとんど取れていなかったのでこのままでは、没交渉となってしまう。
例文5.彼とは没交渉というほどではないが、ここ5年くらいあっていないので連絡をしてみようと思う。
これらから没交渉は、関係がないことや無くなりそうなときに使われることが多いです。

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没交渉の会話例

  • 質問者アイコン

    今まで仲良くしていて合同で進めていたプロジェクトがこの前終わったんだ。

  • 回答者アイコン

    そうなのかい。それはお疲れ様。よく頑張っていたと思うよ。

  • 質問者アイコン

    ありがとう。でも今後もう一緒に仕事をすることはなさそうだから没交渉にならないか心配だよ。

  • 回答者アイコン

    そうだね。また、新しいプロジェクトが立ち上がれば合同で行うこともあるかもね。

これは、合同でプロジェクトを行っていた会社と今後、没交渉にならないかということを心配しています。

没交渉の類義語

没交渉の類義語には、「縁もゆかりない」「対岸の火事」「三下り半を突きつける」「疎遠」などがあります。

没交渉まとめ

出会いあれば別れ有りというように、人との繋がりができることもあれば、繋がりがなくなることもあります。時間は有限ですからできることも限られてきます。だからこそ、一度関わってある程度親しくなった人とは没交渉にならないような関係を築いていけるとよいと思います。

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