「河童に水練」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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河童に水練(かっぱにすいれん)

河童に水練とは、ある分野に対して得意な人に対してそのことを教えるという、無駄なことをすることへの例えです。よく勉強のできる人に勉強を教えるという場面や、スポーツが得意な人に教えるなどといった場面で用いられる言葉です。それでは、今回は「河童に水練」について解説していきます。

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河童に水練の意味とは

河童に水練の意味は、その分野が元々得意な人に対して、そのことを教えようとすることです。水練とは、泳ぎの練習のことですが、河童は元々とても泳ぎが上手なのに、その河童に泳ぎを教えるのは無駄なことであるという事です。河童の水練は英語では、「Don't teach fishes to swim.」と表記されます。

河童に水練の由来

河童に水練の由来は、元々泳ぎの得意である河童に対して、泳ぎを教えることは無駄であるという事です。

河童に水練の文章・例文

例文1.学年トップクラスの彼が塾に行っても、河童に水練にしかならないんじゃないかと思う。
例文2.HR王の彼に打撃フォームを教えるなんて河童に水練だ。
例文3.弁護士に法律のことを説明するのは、河童に水練でむしろ馬鹿にしていると思われる。
例文4.祖父に携帯の使い方を教えようとしたら、祖父は元々携帯の開発に携わっている人というのを知り、河童に水練だった。
例文5.河童に水練とはいうが、再度教わることで新たな発見が見つかることもある。
河童に水練を使った例文になります。

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河童に水練の会話例

  • 最近塾で学んだ英語を隣の家の子供に教えてあげようとしたら、その子がまさかの帰国子女だったんだ。

  • それは面白いね。逆に英語教えてもらった方がいいんじゃない?(笑)

  • 本当そうだよね。まさか自分より英語ペラペラなんて、おかげで恥をかいてしまったよ。

  • 偶然してもちょっと運が悪かったね。

英語を教えようとしたらまさかの帰国子女で河童に水練だったようです。

河童に水練の類義語

河童に水練の類義語は、「猿に木登り」「孔子に論語」「釈迦に説法」などがあげられます。

河童に水練の対義語

河童に水練の対義語はありませんが、対義語に近い意味の言葉として、その分野が得意なものも時には失敗するという意味の、「猿も木から落ちる」や「弘法にも筆の誤り」などがあります。

河童に水練まとめ

河童に水練とは、その分野が得意である人に対し、そのことを教えようとすることでした。ついつい知らずに教えようとしたら、まさか自分よりもその分野が得意だったなんてことで恥をかいてしまうこともあると思いますが、まさにその様子を表す言葉でした。

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