「波長が合う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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波長が合う(はちょうがあう)

「波長が合う」とは電波の波形が等しいさまから「他の人と感覚や感性が通じ合うこと」を意味します。初めて会った時から波長が合うこともありますが、長い時間をかけて築いた関係であっても言葉では表せないような感覚の一致があったりします。そのような時に表現をする方法の一つとしてこの言葉が使われます。今回はそんな「波長が合う」を解説していきます。

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波長が合うの意味とは

「波長が合う」の意味は以下の通りです。
(1)他の人と感覚や感性が通じ合うこと
(2)無意識に意識が通じ合うこと
(3)考え方が似ていること
一昔前であればラジオなどを聴く際にはラジオ局の発している送信周波数と手元のラジオの周波数を合わせることによって聴くことができました。このように物理的ではなく見えないもの(周波数)によってつながることから感覚や感性などの言語化できない部分がつながることを意味するようになりました。波長が合うことは時間に関係なく初めから合ってしまう場合もありますが、長い時間をかけてお互いに合っていくことによって感じることもあります。始めはあまり合わないかなと思っていても一緒に過ごしていく間に居心地が良くなったりお互いの考えが近くなっていきます。そんな無意識に相手の感情を感じ取ることができるのも波長が合っているからです。

波長が合うの由来

「波長が合う」の由来は、電波の波形が等しくなることでラジオや無線装置で情報を得たり、会話を行えることが由来です。このことを周波数が合うと言ったり、波長が合うと言ったりします。ラジオや一昔前のアナログテレビの場合には手元の機械の周波数を合わせることによってラジオを聴いたりすることができました。

波長が合うの文章・例文

例文1.彼と結婚を決めた理由はいろいろあるが、なんとなく波長が合ったからだ。
例文2.おなかの空くタイミングや食べたいものなどがいつも一緒で彼女とは波長が合っている。
例文3.波長が合っていると最近になって感じるようになったが、付き合った当初はそんなことはなかった。
例文4.普段はケンカばかりしているが、出会った頃は波長が合っていると感じることが多かった。
例文5.不思議と惹かれあった二人は波長が合っていてお似合いである。
「波長が合う」を使った例文です。

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波長が合うの会話例

  • そういえば、この前の合コンはどうだったの?

  • 一人だけすごく気になる人がいて、なんとなく波長が合っていたんだよね。

  • それはいいね。でもなんか怪しそうな感じもするね。

  • その人ネットビジネスっていう仕事をしてるみたい。なんか名前がかっこいいよね。

数日前に行われた合コンについて話す二人組です。

波長が合うの類義語

「波長が合う」の類義語には、「シンクロする」「同期する」などの言葉が挙げられます。

波長が合うの対義語

「波長が合う」の対義語には、「そりが合わない」「馬が合わない」などの言葉が挙げられます。

波長が合うのまとめ

なんとなく感覚的に相手のことに好意を抱いてしまったり、感性が似ている時に使われる言葉です。現代のラジオは自動で周波数が合うことによって、波長(周波数)を合わせることは無くなりました。しかし、人との関係を築く上で波長を合わせることは大切です。出会った頃は合わなかった波長が時間を過ごしていく中で徐々にあっていったという経験はあるのではないでしょうか。
そんな感覚を表す言葉である「波長が合う」の紹介でした。

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