「清新」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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清新(せいしん)

「清新」とは「人の見た目や芸術作品などの印象で、清々しくて新しさがある事」です。これだけ中古家電といった中古製品が割安価格で溢れていても、新製品や新品の方に購買意欲が湧くのは新しい方が清々しくて満足度が高いからでしょう。だから、多少無理してもそっちを手にします。一度人の手に渡ると「清新」とはなかなか思えなくなってしまいますよね。

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清新の意味とは

「清新」の意味は以下の通りとなります。
 (1)爽やかな感じを与える新しみがある事。
 (2)新しくていきいきとしている様。新しくて清々しい事。
 (3)新鮮で爽やかな事。
”清”は「清い」「清める」「清々しい」「爽やか」、”新”は「新しい」で、文字通りに「爽やかで新しい」のが「清新」です。どちらか一方だけでは不成立で、両方を兼ね備えている点が重要となります。例えば、政治世界で新総理が誕生し前総理よりも年齢がグッと下がり好感度が上がったら「清新の印象を放つ」、逆に新総理の方が年齢が高く老け込んだイメージなら「清新さを欠く」となります。ですから、実際に受け取るイメージという面が大きくなり、特に「爽やか」というのは受け手次第となりがちですが、多くの場合で何かが「新しく」なれば気分も変わり好印象として「清新」と抱くのです。

清新の由来

「清新」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては平安時代の説話集「江談抄」などに文言が記されています。

清新の文章・例文

例文1.夏になり新しいドラマが各局で放送され始めたが、相変わらず代わり映えのしない清新さを欠く作品ばかりで辟易して、これならSNSの方がまだマシだ。
例文2.ファッション雑誌やおしゃれ系YouTuberは1年が経過すると、平気な顔をして真逆な事を言い始めては清新だとトレンド主張するのだから、こんなに物事を覆す信用ならない人物は他にいない。
例文3.久しぶりに歩いたら思いのほか体が調子よくて勢いから1時間ぐらい経過しても清新な気分を維持し、これはもう1時間でも大丈夫かと油断したら、案の定急に足腰が悲鳴を上げてもう1歩も歩きたくない気持ちが強くなって、タクシーで帰宅した。
例文4.どれだけ庁舎を新しく建て替えても中で働く人は旧態依然なのだから、そこに清新な風が吹くわけがなく加速度的に寂れて廃れていく。
例文5.信用に値する政府が汚染水を処理水に変える劇的な魔法を発明し、溢れ出る地下水も口に含むとこれまでと違った清涼な清新さに包まれ、これは薄めなくても爽やかな美味しさはあると庶民に売りつける事を企み、官僚達の気持ちが高まったがなぜか賛同し製品化に協力するする企業が出てこない。
「清新」を使った例文となります。

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清新の会話例

  • ところで、○○さんの挨拶はいつも大きな声で元気があるよねー。

  • 朝は気分が悪いからこそ、元気でいきたいじゃないですか?

  • アントニオ猪木みたいだね。まあ、○○さんの場合は女性だし、入社したばかりで爽やかだから清新って感じなのかな?

  • 清貧? やだー、そんなに貧しくないですよ。え、清新って事なんですね。ところでそれって何ですか?

職場の同僚同士の会話内容です。

清新の類義語

「清新」の類義語には「清々しい」「新鮮」「目新しい」「瑞々しい」「斬新」「フレッシュ」「爽快」「清爽」などの言葉が挙げられます。

清新の対義語

「清新」の対義語には「陳腐」「腐敗」「古臭い」「憂鬱」「腐食」「退廃」などの言葉が挙げられます。

清新まとめ

非常に爽やかな上に新しさも感じられるのが「清新」です。その人の見た目や性格から芸術や文学作品など、様々なものに使える表現となっています。特に人を評価する際の印象としても使われ、政治家などが若くて汚職などと無縁なクリーンさが溢れ出ていれば「清新なイメージ」となります。

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