無心(むしん)
「無心」とは、意思や感情などの働きがないことです。よく集中する時などに「無心になる」などという表現を使われるので、身近に耳にしたことがある方も多くいるのではないでしょうか。今回はそんな「無心」という言葉について、解説していきます。
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無心の意味とは
「無心」の意味は以下の通りです。
・無邪気であるさま
・意思や感情などの働きがないこと
・心の動きが休止していること
・心が浅はかであること
・一切の猛念を離れた心
無心の由来
「無心」という言葉は、「心配りがないこと」というのが元の意味となっており、それが転じて「思慮に欠けること」として使われるようになったとされています。この言葉は、室町時代から使われており、仏教用語としても用いられます。
無心の文章・例文
例文1.幼い子供たちは、無心で走り回っている。
例文2.無心になって勉強に取り組む。
例文3.無心で仕事を続けていれば、いつか慣れる時が来るだろう。
例文4.休みの日は無心で読書をする。
例文5.瞑想をすることで無心の心になる。
「無心」を使った例文になります。
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無心の会話例
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ずっと同じ作業を繰り返しているとだんだん疲れてくるね。
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そんな時こそ無心になってみることだよ。
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無心になるとは言っても、いつか気持ちが途切れちゃいそうだよ。
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それが案外無心になることでゾーンに入るように長時間集中できるんだよ。
単純作業の仕事をしている従業員同士の会話です。集中したいときなどに「無心」という言葉は使われます。
無心の類義語
「無心」の類義語は、「一心」「没我」などです。
無心まとめ
「無心」とは、無邪気であったり、心の働きを止めている時などで用いられる言葉でした。何か集中する時や、本番前などといった時には「無心」になることで集中力を高めると良いでしょう。