犬馬之労(けんばのろう)
みなさんは会社に対して貢献出来ていますか?貢献出来ていても自分で会社にすごく貢献しているとは言いづらいですよね、謙遜しつつもこの貢献をうまく表現できる言葉はないものでしょうか、それを4文字で表せるのがこの「犬馬之労」です。
犬馬之労の意味とは
犬馬之労とは、主君や他人のために力を尽くすことを謙遜していう言葉です。日本の文化において自分を謙る表現は多いですよね、この言葉のいいところは、遜りながらも自分の有能さをアピール出来るところにあります。謙りながらアピール出来るので相手にも悪い印象を与える事もありません。なので日本の文化の中でも使い易く、いい言葉だと思います。誰かのためにとても役に立てたのならとても嬉しい事ですね。みなさんもこの社会のために犬馬之労を尽くす事ができればそれはとても嬉しい事ですよね。
犬馬之労の由来
犬や馬ほどの働きをするということから来ています。
犬馬之労の文章・例文
例文1.君のためなら犬馬之労もいとわない。
例文2.彼は犬馬之労を惜しむ様な奴じゃない。
例文3.犬馬之労を尽くして努力する。
例文4.社長が企業したての時は犬馬之労をとっていた。
例文5.誠心誠意、犬馬之労をつくす。
この様に誰かのために役に立って尽くすという意味なのでとてもいい言葉ですね。
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犬馬之労の会話例
昔の将軍の直属の兵たちは犬馬之労で頑張っていたのだろうな。
そうね、将軍のためなら命すら投げ打って闘っていただろうね。
本当そうだね、キングダムっていう漫画を見て思ったんだ。
あの漫画本当に最高、犬馬之労の働きがあったから中華の統一ができたんだもんね。
歴史的にも誰かの犬馬之労の働きがあったからこそ成し遂げられた事はたくさんありますね。
犬馬之労の類義語
犬馬之労の類義語には、「汗馬之労(かんばのろう)」があります。
犬馬之労まとめ
何かとてつもない偉業を成し遂げるには誰かの犬馬之労の働きが必要不可欠になる事は今までの歴史を振り返ってもたくさんある事でしょう。みなさんも会社に勤めている方は会社のために犬馬之労を尽くせばその会社は大きな偉業を成し遂げられるかもしれませんね。この言葉には三国志の時代背景もあり非常に昔の時代を彷彿とさせる様なものを感じます。みなさんも頑張って偉業を成し遂げましょう。