「獅子吼」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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獅子吼(ししく)

「獅子吼」とは、正しい事を大いに主張し、雄弁を振るうことです。“ししこう”と間違えて読まれることもありますが、正しくは“獅子吼(ししく)”と読みます。それでは、獅子吼について詳しく解説させていただきます。

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獅子吼の意味とは

「獅子吼」の意味は以下の通りになります。
・正しい事を主張すること
・意気盛んに雄弁を振るうこと
・正しい事を主張する、勇気のある姿勢
人は強いものを相手にすると、なかなか立ち向かうことができず、ひるんでしまいます。獅子吼とは、そんな強いものや目上の人に対してでも、勇気をもって正しいことを主張する姿勢を表します。

獅子吼の由来

「獅子吼」とは、獅子(※主にライオンのことを指す)が吠えることで周りの獣を恐れさせるように、悪魔や外道を恐れ従わせるという説法からきています。

獅子吼の文章・例文

例文1.理不尽な上司に獅子吼する彼の姿には感銘を受けた。
例文2.優等生の獅子吼には説得力がある。
例文3.ディベート大会で、相手の発言に対し獅子吼する。
例文4.獅子吼とは元々、仏教からきた言葉である。
例文5.あの政治家はいつも獅子吼しているが、行動が伴っていないため説得力がない。
「獅子吼」という言葉を使った例文になります。

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獅子吼の会話例

  • 試合中に思いっきり審判に獅子吼していた姿には心を奪われたよ。

  • 当然チームメイトが倒されたのに、ファウルにならないのは納得いかないよ。

  • 確かに、あれは危ないプレイだったね。

  • さすがに審判相手でも黙ってられないよ。

試合中にチームメイトが激しく倒され、ファウルを取らない審判に思い切って獅子吼したことについて話す様子です。

獅子吼の類義語

「獅子吼」の類義語は、「流暢」「雄弁」「弁が立つ」「舌を振るう」などです。

獅子吼まとめ

「獅子吼」とは、正しいことを主張し、雄弁を振るうことでした。時には、先輩や上司に思い切って伝えなければならない時などもあると思います。例え先輩や上司相手でも、勇敢に立ち向かって何かを言うことは難しいと思いますが、恐れることなく主張することも大切ということですね。

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