「白寿」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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白寿(はくじゅ)

「白寿」とは「”百”から”一”を引くと”白”になる事から、人間の年齢99歳や99歳の長寿祝い」です。親族で99歳となった祖父母や曾祖父母をお祝いする伝統的な行事で、昨今は健康で長生きをする高齢者が多いのでますます親戚一同が集まる機会が増える事でしょう。それでは詳しい解説に入らせて頂きます。

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白寿の意味とは

「白寿」の意味は以下の通りとなります。
(1)99歳。99歳の長寿祝い。
(2)”百”から”一”を取ると”白”になるので、転じて、99歳の事。
漢数字の”百”から”一”を引くと”白”になる事から、99歳やそのお祝いが「白寿」です。日本では長寿祝いの言葉が昔からあり、伝統や文化として受け継がれています。「白寿」は文字通り”白”を表しているので、白いちゃんちゃんこや頭巾を着せて写真を撮り、白い花としてユリやバラ、マッサージ器などの健康グッズをプレゼントするのが一般的なお祝いで、長寿国家なのでは毎年数万人が「白寿」を迎えています。因みに、「還暦」や「古希」は中国発祥ですが、77歳の「喜寿」から100歳の「紀寿」までは日本が発祥とされいます。尚、長寿のお祝いとなる年齢は次の通りです。
還暦…61歳
古希…70歳
喜寿…77歳
・傘寿…80歳
・米寿…88歳
・卒寿…90歳
・白寿…99歳
・紀寿(百寿)…100歳

白寿の由来

「白寿」などの長寿祝いは日本が発祥で、室町時代に始まって江戸時代頃から正式に定着したとされています。

白寿の文章・例文

例文1.来週は実家に帰り、祖母の白寿のお祝いに出席をする予定だ。
例文2.パンクロック愛好家として「若くして死ぬ」がモットーだったのに、気付けば55歳となって健康だけが取り柄の悲しき反体制派な現在だが、贅沢を言わないが何とかロックだけに96歳を超えて白寿までは元気に謳歌したいものだ。
例文3.縁側に座る爺ちゃんに「白寿とおめでとう」と声を掛けたら、「どちらさまですか?」と言われ、「ひ孫だよ」と言っても信用してくれず寂しかった。
例文4.祖父の白寿パーティーを寿司屋で開催する事になり、古希超えの父が車を運転する事になったが、店につくまでの道中は生きた心地がしなかった。
例文5.コロナ陽性は完治したがその後はどうも体調が悪く、ワクチン接種後の不安もあるので、こんな状態な自分が果たして白寿まで長生きできるのか不安しかない。
様々な「白寿」を使った例文となります。

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白寿の会話例

  • 隣の家のお爺さん、いくつか知っている?

  • 70歳ぐらいじゃないの? この前元気に挨拶をしてくれたから、それぐらいでしょう。

  • そう思うじゃん。ちょっと待って、今LINEで本人に聞いてみるから…。ほら、見てみなよ。

  • (スマホを渡され画面を見て)、本当なの? お爺さん、白寿って99歳って事? 絶対に嘘よ。スマホも操作できないでしょう。

お隣に住む若くて元気なお爺さんについて、夫婦が会話をしています。

白寿の類義語

「白寿」の類義語には、「高齢」「老年」「志学」「算賀」「年祝い」などの言葉が挙げられます。

白寿の対義語

「白寿」の対義語はありません。”高齢”の対義語は「若齢」「若年」「若者」「幼年」「幼齢」「青少年」などの言葉が挙げられます。

白寿まとめ

「白寿」は99歳を意味する言葉で、高齢者の長寿のお祝いとしても使われます。日本では長寿を祝うのが伝統的で、有名なのは61歳の「還暦」から70歳を「古希」として、そして99歳は「白寿」となります。

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