「目もあや」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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目もあや(めもあや)

誤入力すると出てくる「メモあや」じゃありません。「内容があやふやなメモを取る」といったそんなとんちんかんな意味ではなく、目を向けることができないほどに美しい、立派で素晴らしい様子や、そういったものに対して用いられる表現の言葉です。
今回はそんな「目もあや」という言葉について、深く掘り下げていきたいと思います。

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目もあやの意味とは

「目もあや」とは、漢字では「目も綾」と表記します。
この「あや」という部分はお茶などに使われていることで有名な「綾」という漢字で表記するのですが、この「綾」という文字は色合い、斜めに入り組んだ模様といった意味を持っており、また品のよさなどを感じさせる文字でもあることから、豪華絢爛なものを目にしたような意味を表す言葉として「目も綾」と使われています。

目もあやの由来

「目もあや」の由来。この言葉がこういった意味で用いられるようになったのは一説では源氏物語の巻名の1つである手習(てならい)というものの中で、「めもあやに、いみじき天人の天降(あまくだ)れるを」という一文の中で同じような意味を持たせて書かれたことが元となっているのではないかとされています。

目もあやの文章・例文

例文1.なんて目もあやな衣装なんだろう。
例文2.普段から見た目に気を使っているあの人は目もあやな人だ。
例文3.目もあや。海外でも有名な芸能人に出会ってしまった。
例文4.ガラスの靴を履いたシンデレラはまさに目もあや。
例文5.今日は娘の結婚式。ドレスを着た娘を見て目もあや、涙が止まらない。

目もあやという言葉は人に対しても物理的な景色に対しても、心奪われるようなものを目撃した時に使える言葉です。

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目もあやの会話例

  • 昨日、部長の娘の結婚式に参加したのですが、娘さんの晴れ姿が目もあやでした。

  • ご飯も美味しかったですね。

  • そういえばお金かけてるだけあって、食事も目もあやと言えるような豪華さでしたね。

  • 私たちの結婚式もできるだけ目もあやなものにしたいですね。

目もあやなものは生きているかぎりできるだけ多く目にしたいものと言えますよね。

目もあやの類義語

目もあやの類義語としては、「眼福(がんぷく)」や「豪華絢爛(ごうかけんらん)」などの言葉が挙げられます。

目もあやまとめ

目もあやだと感じるほど美しい景色や存在を目の当たりにする経験は今後ももっともっと経験していきたいと誰しも思うこと。ですが忙しい人ほどそういった光景を見るために遠出をする機会や時間を作るのは難しいものでもありますよね。
ただ、目もあやだと感じる景色というのは意外なところに存在していたりするもので、それは人に対しても言えること。もしかしたら心掛け1つ変えるだけで、それまでなんてことはなかった隣の人が、目もあやな人に見えてきたり、なんてことがあるかもしれません。

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