「空気感染」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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空気感染(airborne infections)

新型コロナウイルスによる感染者が爆発的に増加している昨今ですが、それに対する報道内容も徐々に変わってきています。中国国内ではまだ混乱していて病院に行っても満足な治療は難しくなってきています。
しかし、ここ日本においてはまだ感染者が爆発的に増加して死亡者が多数出てきているわけではないので、そこまで怯えなくてよいでしょうという意見もみられます。ですが、みなさんはインフルエンザも含めて、正しくその感染経路についての知識はあるのでしょうか。
空気感染する病気はなにかなどは知っていますか?今回は「空気感染」について詳しく見てみましょう。

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空気感染の意味とは

空気感染とは飛沫核感染とも言います。飛沫の水分が蒸発して残る小さな粒子(核)のことを飛沫核といい、この飛沫核を吸い込み感染することを空気感染と言います。

空気感染の由来

飛沫自体は水分を含んでいるため、病原体である体内から放出されてもすぐに地面に落ちます。しかし、飛沫核は水分が蒸発しているため、その分軽く、空中にとどまって浮遊している状態が長く、遠くまで飛んでいくことができます。
すると、感染者から十分に距離をとっていても感染してしまいます。この空気感染によって感染する病気は、結核、麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)があげられます。

空気感染の文章・例文

例文1.空気感染によって感染しないためにも、空気の入れ替えなどの処置は有効だ
例文2.空気感染するウイルスが流行している場合、密閉空間や人混みには近づかない
例文3.この感染者は、空気感染によって爆発的に感染者を増やしてしまったので、スーパースプレッダーとなってしまった
例文4.空気感染による感染が確認された場合、普通のマスクでは防げない
例文5.空気感染のもととなる飛沫核は非常に小さな粒子である
新型コロナウイルスには、空気感染の要素はまだ報道されていませんが、冬に時期にはたくさんのウイルスが浮遊していることが危惧されるので、消毒などの予防は大切だと思います。

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空気感染の会話例

  • ごほっ、ごほっ…咳がなかなか止まらなくて、これで二か月間つづいて…ごほっ

  • はい、じゃあ口を開けてください。…そうですね、のどがあれていますね。レントゲンも撮っておきましょうか。

  • 先生、もしかして結核とかじゃないでしょうか。それだと、空気感染とかでみなさんに被害が…

  • 落ち着いてください。まだ詳細はわかりませんが、ここは病院です。判明したとしても、そのまま隔離するだけの設備があります。

空気感染してしまう疾患に結核があります。特に二次感染が危惧される病気なので、隔離などの措置が取られる場合もあります。

空気感染の類義語

空気感染の類義語として、「飛沫感染」「飛沫核感染」「エアロゾル感染」などがあげられます。

空気感染まとめ

空気によって感染してしまう病気には、はしかなどがあげられます。しかし、この病気にはワクチンがあるので、予防接種した人も多くいます。ワクチンがあるからと言って必ずしも感染しないとは言いきれないことからも普段から手洗いうがいや消毒などで予防することは必要だと言えます。
「飛沫感染と空気感染-健栄製薬」
上記のトピックスにて、詳しく飛沫感染と空気感染について記載されているので、参考にしてみてください。

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