純真無垢(じゅんしんむく)
純真無垢とは、邪心を一切持っておらず、心が清らかであることです。小さな子供を見ると純粋で思わず心がほっこりするなんてこともあると思います。そんな邪心の持っていないことを表す「純真無垢」について、今回は解説していきます。
純真無垢の意味とは
純真無垢とは、心が清らかで邪心のかけらも一切なく純粋であることを表す言葉です。人は生きていく上で色々な経験をしますが、年を重ねていくごとに何かしらの嘘偽りや人を疑う心などという邪心が少なくとも誰もが持っていると思います。そして、そのような邪心を少しでも持っていることから、小さな子供の純粋さを見ると何かほっこりするのではないでしょうか。純真無垢とは、そんな邪心を一切持っていない状態を表すので、とても性格の良い人に対してや、純粋の心を持つ子供などに用いられることの多い言葉です。純真無垢は英語では、純粋という事を表す「pure」と表記されます。
純真無垢の由来
純真無垢は、純真と無垢を組み合わせてできた言葉になります。「純真」とは、その文字の通り純粋で真っすぐであることを示しています。つまり、素直で心が汚れていないことを表しています。「無垢」とは、仏教用語で、心を汚す煩悩や執着がない事を表しています。垢とは、物欲や色欲のことを表しているため、無垢はそういったものが一切ない状態という事です。
純真無垢の文章・例文
例文1.純真無垢なところが彼の良いところだ。
例文2.幼い頃の純真無垢な心をずっと忘れないようにしようと思う。
例文3.彼女は純真無垢であるがために冗談が通じないこともある。
例文4.犬はとても利口だが純真無垢なところもあって愛らしい。
例文5.純真無垢な赤ちゃんを見ていると、心が穏やかになる。
純真無垢を使った例文になります。邪心や穢れがないことを表していますね。
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純真無垢の会話例
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赤ちゃん生まれたんだって?写真見せてよ。
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もちろん!はいこれ。
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凄く可愛いね。純真無垢な赤ちゃんの写真を見てると心が癒されるよ。
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それは良かった。毎日泣いてばかりで大変だけどね。
純真無垢な赤ちゃんの写真を見て癒されている様子です。
純真無垢の類義語
純真無垢の類義語には「純粋無垢」「天真爛漫」「清浄無垢」「純情可憐」などがあげられます。
純真無垢の対義語
純真無垢の対義語はありませんが、純粋の対義語として「不純」「邪心」、無垢の対義語は「煩悩」「邪念」などがあげられます。
純真無垢まとめ
純真無垢とは心が清らかで汚れがなく、嘘偽りや人を疑うなどと言った邪心を一切持っていないことでした。年齢を重ねるごとに知ることも色々と増え、気づいたら子供のころのような純粋さは忘れてしまいがちですが、そんな時に子供の純真無垢な姿を見るととても癒されますね。