「経団連」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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経団連(けいだんれん)

世間一般的に大手企業と呼ばれる企業は、日本の企業団体に所属しているケースがあります。現在の日本には大きな企業団体が3つあり、「日本商工会議所」「経済同友会」「日本経済団体連合会」があります。その中でも最大の規模を誇っている日本経済団体連合会いわゆる「経団連」に関して解説をしていきたいと思います。

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経団連の意味

経団連とは、上述したように「日本経済団体連合会」の略称になります。経団連の役割とは、「企業の価値想像力強化と、日本と世界の経済発展の促進」というところを目的としています。さらに細かく言うなれば、経営者の意見の取りまとめや労働組合との対話、各国政府や経済団体や国際機関との対話といったことを行なっています。
経団連にはどんな企業でも入れるわけではなく、以下の要件を満たすことができる企業のみとなります。
1.経団連の事業への賛同と、「企業行動憲章」の精神を尊重し実践すること
2.事業内容が会員として相応しいもので、社会に有用なサービスや商品の提供と開発を行っていること
3.純資産額が1億円以上であること
4.3期以上連続で当期純損失を計上していないこと
5.公認会計士等の監査報告書が適正意見であること
6.リスク管理体制や内部統制システムが導入され整備されていること
7.過去3年間において重大な不祥事がないこと
といったような厳しい基準が存在しています。

経団連の由来

経団連はもともと1946年に発足された「経済団体連合会」が元になっています。その後、2002年に「日本経営者団体連盟(日経連)」を統合して発足されました。

経団連の文章・例文

例文1.あの企業は経団連に加盟している
例文2.彼が務めている企業は経団連に加わっている企業らしい
例文3.いずれは会社を立ち上げて、経団連に名を連ねられるような会社にしたい
例文4.経団連への加入を目指している
例文5.経団連に加入するためには資産があと少し足りない
経団連に加入している企業は、日本では多くの人が名前を知っているような企業ばかりなので、加入を一つの目標としている企業も少なくありません。

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経団連の会話例

  • うちの会社が3年後に経団連への加入を目指しているらしいよ。

  • なんで3年後なの?
    来年とかは無理なの?

  • たぶん会社の資産的な問題だと思うよ。いくら以上っていうのがあったと思うし。

  • なるほど。そうなったらちょっと自慢になるね。

経団連は名前は知られていますが、その加入条件はあまり知られていません。

経団連の類義語

冒頭で記述させていただきましたが、経団連のような団体は他にも存在しています。「日本商工会議所」「経済同友会」は経団連と合わせて「財界総本山」と呼ばれています。

経団連まとめ

以上、経団連についてその内容をまとめました。ビジネスマンであればぜひ知っておいて損がない内容です。実際に経団連のホームページにはどういう企業が在籍しているのかも載っているので、見てみてください。

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