「羽振り」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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羽振り(はぶり)

生活の中ではあまり使うことがなくても、テレビ番組や各種メディアなどで一度は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
漢字を知らなかった方や、なんとなくわかるけど意味を調べたことはないという方は是非こちらの意味や例文を参考にしみてください。

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羽振りの意味とは

羽振り(はぶり)とは大きく二つ意味があり、
一つ目は世間や他に対する地位・人望・権力のことです。特に金力や権力を言います。よく使われる「羽振りが良い」「羽振りを利かせる」などは地位や勢力などを利用し、思ったように振る舞うことを指しています。
二つ目は漢字の通り鳥が羽を振ることを言います。

羽振りの由来

羽振りは、意味の二つ目でも記述したように、最初は鳥が羽を振ること、要するに鳥が羽ばたくことをさす言葉でした。
羽ばたく、や飛び立つという意味の動詞は「羽振る(はふる)」となっており、この連用形が名詞化され「羽振り」という言葉が誕生しました。
このことから勢力や権力という意味は、羽ばたく際の威勢の良い様子を例えにした言葉というわけです。

羽振りの文章・例文

例文1.親の会社を継いだ彼は羽振りが良く、いつも外食をしている。
例文2.最近社長の羽振りが悪くなってきた。
例文3.彼女のタイプは、羽振りを利かせられる男性だそう。
例文4.彼はお金持ちではないのに、羽振りを利かせてくれることが多い。
例文5.羽振りがいいころの親は何でも買ってくれていた。

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羽振りの会話例

  • 今日は君の昇進祝いにご馳走するよ。

  • 昨日も飲みに行って、4人分支払ってくれたのに連日いいんですか?

  • もちろんだよ。お祝い事だからね。

  • 社長は本当に羽振りが良くてかっこいいです!!

羽振りの類義語

羽振りが良い、羽振りを利かせる等はお金を惜しみなく使うさまを表す事が多いことから、「お金に糸目をつけない」や「金回りが良い」という類義語があります。

羽振りまとめ

「羽振り」という単語ではなく「羽振りが良い」や「羽振りを利かせる」などの句で使うことが多く、とても便利な言葉となっています。
お金を持っていても節約ばかりで使わない人、お金持ちではないけど使うときには羽振り良く使う人、あなたはどちらに当てはまりますか?
お読みいただきありがとうございました。

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