自主休講(じしゅきゅうこう)
大学では講義が行われ、大学生は講義を受講して勉学に励みますが、教授、講師などの都合がつかなくなった場合、講義が通常通り行われないことがしばしあります。そのような状況を休講という言葉で表現することがあります。この休講という言葉を使った自主休講という言葉があります。この言葉はどういった場面で使われるのでしょうか。今回はこの言葉について説明していきたいと思います。
自主休講の意味とは
自主休講とは講義を自分の都合から欠席するという意味です。
自主休講の由来
自主休講は、自主的に休講することに由来しています。休講とは本来、指導者側の都合がつかなくなった場合に取られる処置であるため、休講と自主休講は本質的には意味が違ってきます。
自主休講の文章・例文
例文1.昨日バイトが長引いてしまい、1限の講義を自主休講する。
例文2.オンライン授業のため、提出物だけで評価が行われるので授業内容を理解してる講義は自主休講する
例文3.体調が優れないため、自主休講をして家で過ごす
例文4.自主休講とはよくいったもので、サボることを遠回しに表現していることと同義である。
例文5.今日は友人との時間を優先して自主休講する。
これらから自主休講は大学生の間ではしばしば使われることがある言葉です。
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自主休講の会話例
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そういえば今日の1限に講義を取っていなかったっけ?
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そうだね。でも昨日遅くまでバイトをしていて疲れてしまったから休むことにしたんだ。
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そうなのかい。自主休講ってやつだね。
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うん。だから今日やったところを友人に教えてもらっていまノートを見せてもらっているところだよ。
自主休講の理由は、私用や寝坊などが挙げられます。
自主休講の類義語
自主休講の類義語には、「休講」「サボり」「無断欠席」「ピ逃げ」などがあります。
自主休講まとめ
自主休講は大学生であれば一度はしたことがあるかもしれません。大学によっては講義を選んで受講することができるので、聞きたい講義の回以外は自主休講するということはもしかしたら珍しくないかもしれません。そんなときには自主休講という言葉が使われるのでぜひ意味を覚えておくとよいでしょう。ただ自主休講をして単位を落とすということがないといいですね。