舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
みなさんは「舞文曲筆」という四字熟語の読み方や意味をご存知でしょうか?初めて見る言葉だという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそんな「舞文曲筆」の読み方や意味を詳しくご紹介していきます。
舞文曲筆の意味とは
「舞文曲筆」とは、故意に言葉を飾りたて、事実を捻じ曲げて文章を書くことを指す言葉です。
舞文曲筆の由来
「舞文曲筆」の「舞文」とは、文章を飾り立てることを意味します。「曲筆」は、事実を捻じ曲げて文章を書いたり、誇張することをさします。それぞれの熟語が合わさって「舞文曲筆」という四字熟語になり、自分の都合のいいように事実を捻じ曲げて文章を書くといった、否定的な意味で使われることが多いです。
また、「曲筆舞文」ともいいます。
舞文曲筆の文章・例文
例文1.バズるためには舞文曲筆をしたツイートも必要だ。
例文2.週刊誌に取り上げられたが、内容が舞文曲筆されていて根も葉もないことを書かれた。
例文3.彼が書く文章はいつも舞文曲筆されていてどれが事実か分からない。
例文4.レポートの文字数を稼ぐためには多少の舞文曲筆は許されるだろう。
例文5.舞文曲筆をしたブログをアップしたら批判の声が止まなかった。
文章を飾り立てることは大切ですが、事実を捻じ曲げることはあまりいいことではありません。
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
舞文曲筆の会話例
-
見てよ!僕のこのツイート3万リツイートもされてるんだ!
-
えーっと、なになに・・・「友達の女優Mと遊びに行った」だって!?本当なの!?
-
へへへ、実はこの前バッタリMと会ったのがうれしくてついツイートしちゃったんだ。
-
ずいぶんと舞文曲筆されたツイートだね・・・。
舞文曲筆の限度を超えないように気をつけましょう。
舞文曲筆の類義語
「舞文曲筆」と関連する言葉には「捏造」「でっちあげ」「ホラを吹く」などがあります。
舞文曲筆まとめ
今回は「舞文曲筆」について詳しくご紹介していきました。
あまり見かけない四字熟語だったかもしれませんが、今回を機に読み方も意味も覚えておくと良いでしょう。
興味をひくような文章を書くには、多少の舞文曲筆も必要かもしれませんが、度を越えてしまわないように心掛けましょう。