荒らし
荒らしとは、「インターネット上の掲示板やチャット等の交流を行える場で迷惑な行為」を表す言葉です。荒らし行為はこういったものと決まった行為があるわけではありません。例として挙げると何かグループでチャットをしていたとします。そこに同じ言葉を10個も20個も送ってしまうととても迷惑な行為になってしまうため荒らしとされても仕方ありません。ですが、先ほど言ったように元々仲間内では『同じことを何回も言ってくる人』という認識を持たれていた場合、それはいつも通りとなってしまいます。受け取り手が迷惑だと感じた、そのグループを作成した人が迷惑に思った、そう感じた場合それは荒らしになります。そんな荒らしについて解説をしていきます。
荒らしの意味とは
「荒らし」はネット上で他者と交流をしている場で迷惑な行為を行うときに使われる言葉です。配信をしている時などコメントを打ち、配信者とも交流をすることができます。ですが、荒らしをする人はそういった場で同じコメントや、意味のない長いだけの文字を連続投稿等、配信者を困らせることをします。その結果配信者はやる気がなくなって配信を終了することに繋がってしまいます。荒らしには様々なやり方が存在しています。それまでチャットで話していた話題を常に変更したり、誰かに対して批判するだけの言葉を投稿したりと荒らしの方法も様々です。荒らしかどうかを判断するのは受け取り手の感情になります。同じことを何回も発言していたとしても、その場のノリなどでは何度も言ったほうがおもしろくなる場面もあると思われます。「連投すること」が荒らしという認識ではなく「相手が嫌がることで場を乱す行為」が荒らしとなります。荒らしが出た時はブロック等、目に入らないようにする対策をすることで楽しく他者と交流が可能です。
荒らしの由来
語源は日本語の「荒らす」からきています。荒らすには「乱す」「破壊する」といった意味合いを持っています。それらを行うことを「荒らし」と呼ばれるようになりました。インターネット以外にもゲームセンターで景品を乱獲している時等に荒らしと使うこともあるそうです。アイドルのイベントだったり、配信を始めたり、商売をしたりしている中で、そのイベントの主催者に迷惑だと感じられる行為を荒らしと認識していいと思います。今でもインターネット上の掲示板や、配信等では荒らしを行う人が多数存在します。そういった人間に注意をすることから、より悪い状況になってしまうこともいくつも確認されています。荒らしを見かけた場合は極力かかわらないように注意をしましょう。
荒らしの文章・例文
例文1.面白そうなスレなのに荒らしが出た。
例文2.荒らしのせいで配信者が不機嫌になった。
例文3.荒らしをする人は嫌いだ。
例文4.せっかくのイベントなのに荒らしはやめてほしい。
例文5.荒らしは無視をする。
「荒らし」の例文です。
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
荒らしの会話例
-
ねぇ聞いてよ。昨日の私の推しのライブ配信見てたらさ、コメント欄に荒らしが出たの
-
え、推し困ってたでしょ
-
ううん、配信慣れしてたから速攻ブロックしてた!対応の早さが流石だよね!
-
すごいね、荒らし対策もばっちりだね。
推しの配信に荒らしが出て対応していたという会話です。
荒らしの類義語
類義語は存在しませんが、言い換えとして「荒らし行為」「掲示板荒らし」等があります。
荒らしの対義語
対義語は存在しませんが、近しいものとしては「ROM専」「聞き専」等があります。
荒らしまとめ
インターネット上に何の目的かもわからないですが迷惑行為をする人が多数います。他者との交流の場で迷惑な行為をするのが荒らしです。荒らしは相手にしないようにするのが一番です。インターネットではリアルで言えないことをついつい言ってしまう、という方も存在すると思いますが、ネットもリアルも変わらないため気を付けなければなりません。もし荒らしを見かけた場合は相手をせず無視をしましょう!