「見えない敵」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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見えない敵

春の甲子園選抜大会が無観客試合を行うという発表から一転して、中止する措置を発表しました。これによる混乱は大きく、特に出場チームからは動揺の声がみられています。そんな折、ある監督の言葉に「見えない敵に負けたな」という言葉があります。
この見えない敵とはなんなのでしょうか。この「見えない敵」という言葉について詳しく見てみましょう。

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見えない敵の意味とは

見えない敵とは、その名の通り「見ることができない敵」のことを指します。使い方のニュアンスによって何を指しているのかはその時々によって異なります。
目には見えない敵や姿を現さない敵、敵とは思っていなかったが実は危険な敵のことや、自分が勝手に想定したモニタの向こうにいる敵のことを指します。

見えない敵の由来

本のタイトルなどに使われれていることからも一般的に用いられていますが、その由来は不明でした。
今回の野球部の監督が言っていた見えない敵は、目に見えることのできない「新型コロナウイルス」のことを指しています。

見えない敵の文章・例文

例文1.勝負に負けた敗因は、自分のなかにいる見えない敵に負けてしまったことだ。
例文2.見えない敵によって、今回の高校センバツ大会が中止してしまった。
例文3.見えない敵の脅威は、みんなだれしも感じたことがある。
例文4.今日の試合は、見えない敵によって支配されている。
例文5.見えない敵もいたが、勢いのおかげでその敵にかつことができた。
見えない敵は様々なところで抽象的な敵などに使われることもあります。

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見えない敵の会話例

  • 今回は、この高校センバツ大会において中止になったこと、とても残念に思う。けど、この悔しさをばねにするしかないんだ。

  • でも、監督。さすがにこれはつらすぎます。このチームで甲子園の土を持って帰ってくるんだと言っていた夢はもうかなうことは…

  • マネージャーの言うとおりだ。でも、これは見えない敵に負けてしまった、それだけのことだ。

  • それでも、私は…きっと、このチームで優勝するって言ってたのに…

この発表を聞いて、つらい思いをした球児も多くいるでしょう。

見えない敵の類義語

見えない敵の類義語として、「甲子園の魔物」「オリンピックの魔物」などがあげられます。

見えない敵まとめ

今回の見えない敵とは、新型コロナウイルスを指しています。この新型コロナウイルスについては連日報道されていますが、いまだにその詳細が分かっていません。今回のコロナパニックは、新型であることに対して対応することができないという弱いところが集中的に攻撃されたような気がします。
春の高校選抜大会の中止をした決定は異例であったこともあり、注目が集まりました。しかし、一番傷ついているのは実際に試合をする選手だということが言えます。近くにそんな選手がいた場合には、優しい言葉をかけてあげてください。

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