「足下から鳥が立つ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)

「足下から鳥が立つ」は、「身近なところから、予期せぬ事態が起こること」、「突然思い立ち行動すること」を意味しています。前者は、突然のトラブルや思いがけないことが急に起こったりして、驚いたり、戸惑ったりする状態のことを表しています。後者は、何かに閃いて憑りつかれたように行動している様を表しています。

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足下から鳥が立つの意味とは

「足下から鳥が立つ」の意味は、以下の通りです。
(1)身近なところから、予期せぬ事態が起こること。
(2)突然思い立ち行動すること
「足元」は「足下」や「足許」と書いても正解です。また、「鳥」を「雉(きじ)」にと書いても同じ意味になります。
違った言い回しもあり、「足元から鳥が飛び立つ」でも問題ありません。

足下から鳥が立つの由来

鳥は人間が近づくと急に飛び去り、そのときの羽音に人間が驚いてしまったことに由来しています。
人間も鳥も、お互いが意表を突かれた思いをしている様子を表しています。

足下から鳥が立つの文章・例文

例文1.足下から鳥が立つように仕事を辞めて、本を書きだした。
例文2.息子が車にはねられて、足下から鳥が立つのような思いで病院に向かった。
例文3.彼女に子供ができたという知らせを、足下から鳥が立つ思いで聞いた。
例文4.足下から鳥が立つように、定年を迎えた父は海外で暮らし始めた。
例文5.友達の急な転校で、足下から鳥が立つ思いをしている。
「足下から鳥が立つ」を使った例文となります。

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「足下から鳥が立つ」を使った会話例

  • 実は、友達が明日、父の転勤で転校することになったんだ。

  • え!ずいぶんと急な話ね。休みの日に遊びに行けばいいじゃない。

  • とても遠いところに引っ越すから、多分もう遊べないかも。

  • かわいそうに…。足下から鳥が立つようなお別れね。

「足下から鳥が立つ」を使った会話例となります。

足下から鳥が立つの類義語

「足下から鳥が立つ」と関連する言葉には「青天の霹靂」「寝耳に水」「窓から槍」「藪から棒」「足下から煙が出る」などがあります。

足下から鳥が立つまとめ

「足下から鳥が立つ」は、「身近なところから、予期せぬ事態が起こること」、「突然思い立ち行動すること」を意味していることがわかりました。急で驚くことはよくあるので、焦らずに冷静に対処していきたいですね。鳥が飛び立ったと紹介してきましたが、人間には驚かない鳥もいるようです。それはハクセキレイという鳥で近づいても逃げないらしいので、ぜひ会ってみたいですね。

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