「軍配が上がる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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軍配が上がる(ぐんばいがあがる)

今年の東京オリンピックでは、熱い戦いが予想されます。日本勢がどこまで勝ち上がることができるのかも気になりますが、どんな戦いを見せてくれるのかのほうが気になります。
そんな戦いなどの勝ち負けを表すときに、「軍配が上がる」という言葉を聞いたことがないでしょうか。この言葉の意味、あなたは詳しく知っていますか?今回は、「軍配が上がる」について詳しく見てみましょう。

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軍配が上がるの意味とは

まず、軍配が上がるとは「勝ち負けの結果において、勝ちの判断を下すこと」を指します。

軍配が上がるの由来

軍配が上がるの由来とは、もともと「軍配」という相撲の取り組み開始の合図に用いられる道具のことを指します。この軍配は、勝負が決まった際に勝ったほうの力士に向かって軍配を上げます。この動作から、相撲以外にも勝ち取ったことに対して「軍配を上げる」という言葉を用いるようになりました。

軍配が上がるの文章・例文

例文1.泥仕合の中、先に攻め込んできたほうに軍配が上がった。
例文2.この試合の軍配が上がったほうに対してロングインタビューがしたい。
例文3.軍配が上がることによって得られる地位はかえがたいものだ。
例文4.敵に軍配が上がってしまったということは、自軍が負けたのだ。
例文5.軍配が上がったほうを見ると、勝ちを確信していた相手の顔が見えた。
軍配が上がったほうが、勝ったことを表しているのです。

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軍配が上がるの会話例

  • この間の試合見た?最後にあの選手が追い上げてくるなんて考えてもみなかったよ。

  • ふふん、私はその時の感動をきちんと録画していたわ。まさかあのチームに軍配が上がるなんて思わなかったわ。

  • まさかのダークホースって感じだよな。君、録画しているんだろ?も一回見たいから貸してくれないか?

  • 仕方ないわね。ディスクに落とすから明日持ってくるわ。

思ってもみないチームが勝ってしまう試合はとても見ごたえがあります。

軍配が上がるの類義語

軍配が上がるの類義語として、「白黒はっきりさせる」「カタが付く」「決着する」などがあげられます。

軍配が上がるまとめ

軍配が上がる以外にも、もう後戻りはできないという意味の「軍配を返す」という言葉や、軍の指揮のために軍配を操る人という意味の「軍配者」という言葉もあります。
この軍配は、戦う道具ではないのですが、武将によっては刀を軍配で防いだという逸話が残っていたりすることもあります。この軍配という言葉一つとっても逸話の多い言葉なのです。

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