軍門にくだる(ぐんもんにくだる)
軍門にくだるとは、戦争や戦いに負けて降参することです。昔は実際に戦争などで用いられていましたが、現在では試合や競争において用いられることが多くなっています。それでは今回は、「軍門にくだる」についての解説になります。
軍門にくだるの意味とは
軍門にくだるの意味は、戦争に負けて降参することや、試合や競争に敗れることを表す言葉となります。正しくは「軍門に降る(くだる)」と表記されることが多いですが、「軍門に下る」と表記しても間違いではないようです。実際に、欅坂46(櫻坂46)の「不協和音」という曲の中にも「軍門に下る」という歌詞があるようです。軍門に下るは英語では、「surrender」と表記されます。
軍門にくだるの由来
軍門は陣営の入り口のことで、投降して敵の軍門に入るということから、負けることを表す言葉になりました。
軍門にくだるの文章・例文
例文1.悔しいが、予選ではライバル相手に軍門にくだる結果となった。
例文2.彼は女性からの押しには弱く、何か言われたらすぐに軍門にくだってしまう。
例文3.仕事の案件を取るのに有利な状況を作るため、大手企業の軍門に下った。
例文4.軍門にくだらないように、相手の動きをしっかりと把握しておく。
例文5.格下の相手に軍門にくだり、これまでない屈辱である。
軍門にくだるとは、負けるという意味で用いられることが多い言葉になります。
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軍門にくだるの会話例
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歴史の本を見ていて、昔は戦いに敗れたら軍門にくだっていたみたいだよ。
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あー、戦国時代は特にそういうの出てくるよね。
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そうそう。昔は本当に強いものだけが生き残っていたのがよくわかるよね。
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今の時代は平和で本当に良かった。
歴史について話している様子です。
軍門にくだるの類義語
軍門にくだるの類義語は、「降伏する」「白旗を挙げる」などになります。
軍門にくだるの対義語
軍門にくだるの対義語は、「勝訴する」「勝利する」などです。
軍門にくだるまとめ
軍門にくだるとは、戦争に負けて降参することや、試合や競争に敗れることを表す言葉でした。ビジネス面でも使われることが多いので、覚えておくとビジネスシーンでの幅が広がるかもしれないですね。