「近惚れの早飽き」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき)

近惚れの早飽きとは、夢中になるまでがとても早いが、飽きも早く来るという事です。よく似たような表現で「熱しやすく冷めやすい」という言葉がありますが、まさに同じような意味で、興味のある分野の他に恋愛などでも用いられる言葉となっています。それでは、今回は「近惚れの早飽き」について解説していきます。

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近惚れの早飽きの意味とは

近惚れの早飽きの意味は、何事にも夢中になるのが早いが、その分飽きるのも早いという事です。何事も興味を持って始めてみるまでは良いものの、思ったより違うなどという理由で早く飽きて結局辞めてしまうなんて経験もあると思いますが、まさにそのような状態を表す言葉です。近惚れの早飽きは英語では、「a hasty meeting,a hasty parting.」と表記されます。

近惚れの早飽きの由来

近惚れの早飽きの由来は、その言葉の通りです。惚れるのは近い(早い)が、その分飽きるのも早いという事です。

近惚れの早飽きの文章・例文

例文1.近惚れの早飽きの性格が出てしまい、せっかく一式揃えて買った天体望遠鏡も今となってはずっと倉庫に眠っている。
例文2.あれだけ気に入っていたのに1カ月経たずに変えてしまうなんて近惚れの早飽きにも程があるよ。
例文3.近惚れの早飽きな彼が3年も続けるとは、よほど自分に合っているようだ。
例文4.近惚れの早飽きと言われないように、できるだけ一つのことを長く続けるようにしている。
例文5.自転車通勤を始めたかと思いきや、近惚れの早飽きでもう辞めてしまった。
近惚れの早飽きを使った例文になります。始めてみたものの長続きしないという場面でよく用いられるようです。

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近惚れの早飽きの会話例

  • あれ、この間そのパソコン買ったのにもう変えたの?

  • 新しくしようと思って前のパソコンは2台とも売ったんだ。

  • すごいね、でも完全に近惚れの早飽きじゃん。

  • 今度は携帯も新しくしたいと思っているんだ。

パソコンを買い替えたことについて話している様子です。ガジェットが好きな人は、新端末が出るたびに買い替える人もいるようです。

近惚れの早飽きの類義語

近惚れの早飽きの類義語は、「熱しやすく冷めやすい」や「三日坊主」などがあげられます。

近惚れの早飽きの対義語

近惚れの早飽きの対義語は、「継続は力なり」や「千里の道も一歩から」などがあげられます。

近惚れの早飽きまとめ

近惚れの早飽きとは、夢中になるまで早いが、飽きるのも早いという意味でした。ただ、何事においても長続きさせることというのは大切で、人前で近惚れの早飽きと言うとあまり良い印象は持たれない可能性が高いので注意が必要です。

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