逸材(いつざい)
ビジネスマンやスポーツ選手などに対して「この人は逸材だ」という会話を耳にしたこと、もしくは漫画やドラマなどで見たことはありますか?材料の「材」という文字が入っていても、人材や逸材など人に対して使われる言葉もあります。そのうちの一つ、逸材について解説していきたいと思います。
逸材の意味
人並み以上に優れた才能、秀でている、才能を持つ人という意味になります
逸材の由来
「逸」という文字は「行く」の意味の足の象形と「うさぎ」の象形から、うさぎが逃げることを意味し、そこからいろんな言葉が生まれました。それる(逸脱)、見失う(散逸)、はやい(逸足)、ぬきんでる(秀逸)など逸を含む言葉には様々な意味を持っています。
逸材の文章・例文
例文1.トラブルが続いていたが効率よく仕事し改善した彼は我が社の逸材だ
例文2.彼女は芸術において逸材だと思う
例文3.彼はいつも資格を持つ即戦力になる逸材ばかり紹介してくれる
例文4.あの学校の選手は逸材ばかりでレベルが高いので試合するのが楽しみだ
例文5.逸材だと言われる先輩には一生追いつけないんだと実感する
逸材の例文はこのようになります。
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逸材の会話例
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明日の対戦相手にすごい人がいるんだよ
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前にも聞いたし、私も見てたよ。
新人だけど体格も良くてセンスも良い逸材だって言われてたね -
この間は負けたけど、今度は勝ちたいな。また戦えるっていうのが楽しみなんだ。
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そう、あなたもうちの部では逸材だって言われてるんだから、きっと勝てるよ。頑張ってね!
逸材と言われる選手と戦う前の選手とマネージャーの会話になります。
逸材の類義語
逸材に似ている言葉は「秀才」や「ジーニアス(天才)」「異才」などの才能のある人を指す言葉が挙げられます。
逸材まとめ
いかがでしたか?周りに逸材と言われる人はいますでしょうか?才能ではなく努力だという言葉があります。スポーツ選手で言えばただ練習するだけでなく、頭を使って、なぜこの動きをするのか、いつ使うのか、どういう体の使い方が正しく効率的なのかを考えている人が上手くなり結果逸材だと言われるようになるようです。その考え方を持つのも、実行できるのも才能だと思いますけどね。頭の使い方、考え方一つで大きく変わるようなので誰でも逸材になれる可能性はあるということです。