「道草を食う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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道草を食う(みちくさをくう)

「道草を食う」という言葉には馴染みの深い方が多いかと思います。しかし、なぜ「道草を食う」というのでしょうか。その言葉の由来まで知っている人は極めて少ないかと思います。そこで今回は、「道草を食う」という言葉について改めて詳しく解説していきたいと思います。

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道草を食うの意味とは

「道草を食う」とは、「目的地へまっすぐ向かうのではなく、道中で別のことにも時間を費やすこと」を意味します。

道草を食うの由来

この言葉は、馬に乗って移動しようと思ったが、馬が道端の草を食べていてばかりでなかなか進まないということから、「道草を食う」という言葉が現在のように使われるようになりました。

道草を食うの文章・例文

例文1.彼は道草を食ってばかりで、いつも帰宅時間が遅い。
例文2.道草を食って時間を潰す彼を学校まで迎えにいく。
例文3.彼女はデパートで道草を食って、待ち合わせに遅刻した。
例文4.道草を食っていたことを誤魔化すために、電車が遅延してたと嘘をついた。
例文5.彼女は今日は珍しく道草を食わずに帰ってきた。
小中学生にとっては、下校時に道草を食うのは当たり前のことですよね。

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道草を食うの会話例

  • ずいぶん遅かったね。何かあったの?

  • 何もないよ。会社から真っ直ぐ帰ってきただけだよ。

  • ふーん、またいつもの所で道草を食ってたんじゃないの?

  • 今日は真っ直ぐ帰ってきたってば!

大人になっても、何か珍しいものや気になるものがあれば道草は食っちゃいますよね。

道草を食うの類義語

「道草を食う」の類義語には、「油を売る」や「無駄話」などが挙げられます。

道草を食うまとめ

今回は、「目的地へ向かう道中で、何か別のことに気を取られて時間を使ってしまうこと」を意味する、「道草を食う」という言葉について解説しました。小さなお子さんなどが道草を食っていると心配になりますが、それもいずれ彼らにとっては良い思い出にもなりますので、ある程度は許容してあげてくださいね。

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