青筋を立てる(あおすじをたてる)
青筋を立てるとは、静脈が浮き出るほど怒ったり、興奮することです。静脈が青く見えることから青筋と言われています。静脈が青く見える理由は、赤い光はヘモグロビンが一部吸収するためです。日常においてどのように使用する言葉であるか、あまりイメージのつきづらい言葉ですので、例文や会話例を用いて詳しく解説していきます。
青筋を立てるの意味とは
青筋を立てるは、顔に静脈が浮き出るほど怒ったり、興奮したりするさまのことです。
青筋を立てるの由来
青筋を立てるは、青筋は静脈が青く見えることにそして立てるは浮き出ることを指しており、それらに由来しています。
青筋を立てるの文章・例文
例文1.青筋を立てるほど彼が怒っているのを初めて目にしたのでとても驚いた。
例文2.周囲をまるで気にしない彼女の言動にいい加減痺れを切らした彼は青筋を立てた。
例文3.青筋を立てることが多い人であることは知っていたが、自分の思うようにならないからといって人を傷つけていい理由にはならない。
例文4.前々から準備していてとても楽しみにしていたパーティーが彼の行動によって中止になり、参加者たちは青筋を立てた。
例文5.問題が起きたからといって、失敗してしまった人をただ青筋を立て起こるだけでは現状の解決には至らない。
これらから青筋を立てるという言葉は、感情的になっているさまを表すのに適しているということがわかります。特に青筋を立てるは情景が浮かびやすくとても怒っているさまを伝えるのにはとても便利な言葉です。是非使い方を覚えて使ってみてください。
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青筋を立てるの会話例
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そういえば昨日は酷く取り乱していたみたいだけど何かあったのかい?
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仲の良い友人と喧嘩してね。神経に障るような言われてつい青筋を立てて怒ってしまったんだよね。
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そうだったんだね。君たちはとても仲がいいから意外だよ。仲直りはしたのかい。
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うん。お互いに謝って仲直りしたよ。まあ、まだ少し気まずいけれどね。
青筋を立てるようなことは皆さんも一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
青筋を立てるの類義語
青筋を立てるの類義語には、「烈火のごとく」「ちゃぶ台返し」「憤激」「逆鱗に触れる」「歯がゆがる」などがあります。
青筋を立てるまとめ
青筋を立てるという言葉はもしかしたら日常会話ではあまり使うことがないかもしれません。ただ覚えておくと青筋を立てるという言葉を耳にしたときに困ることがないと思うので是非これを機に知っておいてください。