「風上にも置けない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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風上にも置けない(かざかみにもおけない)

世の中にはいろいろな種類の人がいますが、中には悪いことをしたり人として考えられないようなことをしてしまう人がいます。あなたの周りにはそのような卑怯な人はいますか?そのような人があなたの周りにいた場合使うことになるのがこの言葉です。では見ていきましょう。

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風上にも置けないの意味とは

風上にも置けないとは、同じ分類の仲間として認められない、考えられないといった意味です。そのくらい卑怯で道徳心に欠けることを相手に込めて発する言葉なので非常に怒りや憎しみが込められています。基本的に相手をけなす言葉なので、あまり良い意味ではありません。「人の風上にも置けないやつだ」と言った場合、その相手は同じ人間として認められないほど卑怯で、道徳心に欠けるという意味で捉えられるでしょう。「風下」表現はよくある間違いですが、そのような言葉は存在しないので気を付けてください。

風上にも置けないの由来

風上にも置けないの由来は、元々の表現は「風上にも置けぬ」です。風上から風下にかけて風は流れるため、臭い匂いのするものを風上に置くことはできないという表現でできた言葉です。

風上にも置けないの文章・例文

例文1.奴はサッカー選手の風上にも置けない奴だ。
例文2.あいつは非人道的な人の風上にも置けない奴だ。
例文3.化学兵器を作るなんて科学者の風上にも置けない。
例文4.侍の仲間として男の風上にも置けない
例文5.人を殺すのは人の風上にも置けない奴だ。
相手を卑劣な奴だと罵って使っているのがわかると思います。

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風上にも置けないの会話例

  • おばあちゃんが道端で困っているにも関わらず、無視して通り過ぎるなんて、男の風上にも置けない奴だよ。

  • 道端でそんなことがあったの?あなたはそれを見てどうしたの?

  • そのおばあちゃんは荷物が重くて運べなかったみたいなんだ。だから運んであげたんだよ。

  • それは偉いね、男の中の男だね。

男の風上にも置けないやつの対義語は男の中の男だということがわかりますね。皆さんは男の中の男になれるようにしたいですよね。

風上にも置けないの類義語

風上にも置けないの類義語は、「クズ野郎」「性根の腐った奴」などがあります。

風上にも置けないまとめ

このように風上にも置けないというのは、相手を罵り軽蔑するような意味で使われることがわかりました。あまり良い言葉ではないので使う機会は少ないかもしれませんが、よく知られている言葉ではあるので、知っておくと恥をかかずに済むことでしょう。

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