「飛ぶぞ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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飛ぶぞ(とぶぞ)

「飛ぶぞ」とは「物事によって精神状態が高ぶる」といった意味のネットスラングになります。この言葉を聞いたことがありますでしょうか。意味を知らなければ、何のことかサッパリわからないですよね。実はこの言葉、とても流行している言葉で、学生の間でも頻繁に使わているようです。TwitterTikTokなどの人気のSNSでも頻繁に見かける言葉です。いったいどのような意味で、どのような時に使われているか詳しく解説して頂きます。

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飛ぶぞの意味とは

「飛ぶぞ」の意味は、物事によって精神状態が高ぶることを言います。刺激のある物事によって興奮している状態のことです。いわゆる「テンションがハイになる」と言った状態のことで、流行語となった言葉のひとつです。「飛ぶ」という意味にはスラングとして薬物などを使用してトリップする、麻薬を使用して幻覚を見る状態の事としても用いられます。普通、会話の中では中々出てこない言葉ですよね。だからこそバズった(流行った)言葉のひとつなのかもしれません。

飛ぶぞの由来

「飛ぶぞ」の由来は、具体的には誰が使い始めた言葉なのかは、ハッキリとはわかっていません。
ただブームの火付け役として、「相席食堂」という番組で「長州力」がサラッと発言したのが流行った元ネタと言われています。
この「相席食堂」という番組はお笑いコンビの「千鳥」のノブと大悟の二人がスタジオで、芸能人が旅先で食堂で相席をお願いするVTRにツッコミを入れるというもの。長州力さんは、北海道の猿払村に訪れて、特産品であるホタテの漁師と相席をすることになります。その時に「ソフトほたて貝柱」を長州力さんがご馳走になります。これを食べた長州力さんが「あぁ美味い」と絶品します。そしてスタッフにも「ソフトほたて貝柱」を食べるように進めます。その時に出た言葉が「食ってみな 飛ぶぞ」でした。スタジオの千鳥のふたりからも、思わず麻薬を使用してトリップしてるかのような表現にツッコミが入る、という回でした。後に番組の名場面として再放送される人気のある回となっています。

飛ぶぞの文章・例文

例文1.このホタテ美味いぞ、食ってみな、飛ぶぞ
例文2.この映画、見てみな、飛ぶぞ
例文3.この景色、行ってみな、飛ぶぞ
例文4.この本、読んでみな、飛ぶぞ
例文5.このコーヒー、飲んでみな、飛ぶぞ
実際に使用した例です。食べ物、作品など物事に触れる際に使っています。

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飛ぶぞの会話例

  • 雑誌に載ってた噂のラーメン屋さん、食べに行ったんだって?どうだった?美味しかった?

  • うん、とても美味しかった。ちょっと遠かったけど、わざわざ足を運んだ甲斐があったよ。

  • あの店、ここから2時間はかかるよね。そんなに美味しかったんだ。例えば、どのくらい?

  • あれは食べてみないとわからない美味しさだよ。一回食ってみな、飛ぶぞ。

飛ぶぞの類義語

「飛ぶぞ」の類義語は「ハイになる」「トリップする」などがあります。

飛ぶぞの対義語

「飛ぶぞ」の対義語は「ローになる」「ニュートラル」などがあります。

飛ぶぞのまとめ

「飛ぶぞ」の解説のまとめです。麻薬を使用して幻覚を見る、といったスラングもあり中々のグレーなワードでもあります。また長州力さんは「飛ぶぞ」と言いながらCMなどに出演したり、ご本人のTwitterでも頻繁に「飛ぶぞ」という言葉が出てきています。このスラングの意味さえ知らなければ、割と使いやすく覚えやすいフレーズで、今後もテレビやSNSで見る機会が増えるかもしれません。

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