「骨抜きにされる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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骨抜きにされる

皆さんは「骨抜きにされた」という経験はありますか?恋愛において使われることが多い言葉ですが、実は他にも様々な場面で使うことができます。ここでは、その場面ごとでの使い方や意味、また言葉の由来なども併せてご紹介します。

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骨抜きにされるの意味とは

この言葉には主に以下のような二つの意味があります。
1.物事の中心部分が失われ、空疎なものになり肝心な中身がなくなってしまうこと。
2.気概が失われて腑抜けになること、軟弱になること。
このうち、日常会話などでは2の語義で使われることが多く、例えば恋愛しているときの「相手に強く惹かれていて、その人のことしか考えられないほど、夢中でべた惚れの状態」といったさまを表すのに使われます。

骨抜きにされるの由来

もともと「骨抜き」という言葉は、以下のような意味があります。
1.料理をするときの、魚や鳥などの骨を取り除く行為。
2.意見や計画などの、肝心な部分を除き去ること。
3.気骨や節操などをなくさせること。
そこから、物事が弱体化した状態を指す意味も指すようになりました。また、恋愛において使われる場合の意味は、「意志を弱くする」という意味合いではなく、「惚れた方が負け」と言われるところから来ているようです。

骨抜きにされるの文章・例文

例文1.主要メンバーである彼が入院してしまったので、プロジェクトは骨抜きにされたような状態になってしまった
例文2.彼女をみた瞬間、魅力的な笑顔に一目で骨抜きにされてしまった
例文3.小さな娘の無邪気な表情にいつも骨抜きにされる
例文4.彼女の巧みな言葉によってみんな骨抜きにされてしまう
例文5.仕事を頑張るための楽しみがなくなってしまい、なんだか骨抜きにされたようにやる気が出ない
恋愛の場面で使われることが多いですが、実は恋愛だけでなく心が空疎な気分になってしまった時などにも使うことができます。

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骨抜きにされるの会話例

  • 彼との出会いはどんな感じだったの?

  • 友達に誘われた飲み会で初めて会った時に、話してるうちに男前で優しい雰囲気に夢中になって骨抜きにされてしまったんだ。

  • そうなんだ。よっぽど素敵な彼で、ベタ惚れしてるみたいだね!

  • うん、すっかり魅了されちゃってるわ。

このように、相手に夢中で相手のことばかり考えてしまっているような状態の時に使うのが適しています。

骨抜きにされるの類義語

この言葉は恋愛において使われることが多いですが、同じような場面で使われる言葉には「魅了される」「惹かれる」「虜になる」「魅惑される」「心を奪われる」「夢中になる」「酔わされる」など沢山の類義語があります。

骨抜きにされるまとめ

この言葉には「物事の中心部分が失われ空疎なものになること」と「気概が失われて腑抜けになること」という意味があることがわかりました。恋愛の場面のだけではなく、仕事の場面や日常の生活においても幅広く使えそうな言葉なので、ぜひ覚えて使ってみてください。

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