B級(びーきゅう)
1級品のものというのは、食べ物であっても服であっても良いものです。これは当たり前で、1級品として販売するために手間暇かけて作られていたり、希少価値が高く入手が困難であるからです。1級品のものも確かに魅力的ですが、時にはランクが少し低めなものにも魅力を感じることがあります。そういったものは「B級」と呼ばれていますが、B級とはどういうものなのかを解説していきたいと思います。
B級の意味
B級という言葉には大きく分けて2つの意味があります。
1.A級品には及ばないもの
2.A級品よりもコストパフォーマンス面で優れているもの
後者に関しては、それ単体の意味として使われるような傾向にはなく、コストパフォーマンスを落として最低限のレベルを確保できているものという卑下のニュアンスで用いられるます。
B級○○の一例
・B級グルメ
・B級映画
・B級小説
・B級スポット
・B級戦犯
B級の由来
1級品をA級とするなら、それよりもランクが下がるものというところからB級という呼ばれ方をしています。
B級の文章・例文
例文1.浜松のB級グルメに浜松餃子というものがあるらしい
例文2.先週観た映画はB級の作品だったけど、とても面白かった
例文3.A級の霜降りの肉よりも、B級の肉の方が脂っこくなくて好きだ
例文4.ここはあんまり有名ではないが、B級スポットとして知られているらしい
例文5.あのテレビに映っている男はB級戦犯らしいから要注意だ
B級○○という言葉は様々なジャンルで用いられています。とりわけ用いられることが多いのはB級グルメではないでしょうか。
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B級の会話例
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先週の休みに金沢に旅行に行ってきたんだけど、金沢カレーがめちゃくちゃ美味かったんだよ!
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金沢カレーは有名だよね。
B級グルメとしても名高いしね。 -
そうそう!B級グルメって知らなかったんだよね。
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私も行く機会があったら食べに行ってみるよ!
様々な件でB級グルメが生まれているので、色々食べに行ってみるのも楽しいと思います。
B級の類義語
一流のものよりワンランク下がったものという位置付けだと「2流」や「2級」といった表現を用いることもあります。
B級まとめ
1級品やA級品が必ずしも良いというわけではなく、B級品のほうがリーズナブルさや一般に親しまれやすいような配慮がある点もあるので、人によってはB級の方が好む傾向もありますね。