bestie(ベスティ)
「bestie」とは「親友や最高の友という意味の英語スラング」です。スラングとは日本の流行語や若者言葉的なところもあるので、もしかしたら時間が経過すると昔の言葉的なニュアンスとなる場合もありますが、現在のところは英米(や日本の一部)の若者達の間で頻繁に使われる「親友」という意味のスラングが「bestie」です。
bestieの意味とは
「bestie」の意味は以下の通りとなります。
(1)親友を意味する「ベストフレンド」(best friend)を略した英語スラング。
(2)英米の若者が好むスラングで、親友や親しい友達を指す表現。
「bestie」は「最高」を意味する「best」と「友達」を意味する「friend」を合わせたスラングで、「親友」「最高の友達」という意味になります。日本でも仲が良い友達同士を「ダチ」「ダチ同士」「ズッ友」「チル友」などと言ったりするので、それの英語スラング版が「bestie」です。微妙なニュアンスとしては、大人の男性同士が使うよりも男女や女性同士や子供・若い世代が気軽に使う事が多いようです。それは大人の男性同士の場合は本来は兄弟という意味の「ブラザー」(brother、bro)を「親友」として使う事が多く、それもあって「bestie」は大人の男性以外の表現という認識がされています。
bestieの由来
「bestie」はスラングとして昔からあると思われますが、チャットやSNSなどを誰しも利用するようになった2000年代頃からはさらに普及して、英米以外の日本などでも広まっていったようです。
bestieの文章・例文
例文1.FPSをしているとチャットでbestieなどのスラングが飛び交いちょっとした異国交流が楽しい。
例文2.高校時代の友人は永遠のbestieで、その関係性は生涯変わらない。
例文3.同期入社の○○は人との距離の詰め方が巧みで、まだ三日程度の仲なのにbestieと呼んでは長年の親友のような態度をしてくる。
例文4.アメリカのラッパーがbestieとライムしたらどうにも調子が悪く、そこはブラザーとして譲れない部分だ。
例文5.小泉とブッシュは本当にbestieな関係なのか、それとも日米関係を踏まえた上での偽装仲良しだったのか真相が知りたい。
「bestie」を使った例文となります。
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bestieの会話例
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ちょっと、スマホを見せてよ。
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ん、ちょっと待ってよ。画面を変えるから…。
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今メッセージが目に入ったけど、bestieって書いてない?
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それはそうでしょう。友達とやり取りしているんだから、これぐらい普通だって。
知人のスマホを見せてもらおうとしたら、メッセージやり取りで「bestie」を使っていて驚いたという内容です。
bestieの類義語
「bestie」の類義語には友人や仲間を意味するスラング「homie」「peeps」「buddy」「BFF(Best friends forever)」などの言葉が挙げられます。
bestieの対義語
「bestie」の対義語にはライバル的な意味合いとなるスラングや英語「frenemy」「enemy」「opponent」などの言葉が挙げられます。
bestieまとめ
「親友」という意味の英語スラングが「bestie」です。「best friend」からなる言葉として有名で、英米では特に若い世代や女性や子供などが好んで使用しています。昨今は日常会話だけでなく、ネットスラングとしてメッセージやSNSなどのやり取りでも用いられる事が多いです。