CV(コンバージョン・シーブイ)
今やネットは日常生活とは切っても切り離せない存在になりました。そこでよく出てくるキーワードにCVというものがあります。Webに少しでも携わった経験のある方であれば、まず間違いなく聞いた言葉かとは思いますが、実際にはどんな意味なのか正確に理解していない方もいらっしゃいます。
CVの意味とは
CVは英語の「Conversion」の略になり、日本語の読み方では「コンバージョン」となります。ネット上で商品を購入したり、資料請求をしたり、お問い合わせをしたりとユーザーが起こした何かしらのアクションをさします。
CVの由来
コンバージョンとは「転換」という意味になります。したがってユーザーがそれまでは単なるサイト訪問者だったのが、商品を購入することなどによりお客様に変わったという転換するタイミングを言い表しています。コンバージョンの種類は非常に多岐にわたり、簡易なもので言えばメルマガを受信するためのアドレスを登録することもコンバージョンとしてカウントされます。
CVの文章・例文
例文1.このサイトのCVはお問い合わせ、資料請求、現地訪問予約にするべきだ
例文2.今月のCVは20件でその内訳はメルマガ会員登録が10、お問い合わせが5、資料請求が5だった
例文3.サイトの訪問者は増えているが、CVが伸び悩んでいるためサイトの導線を見直すべきだ
例文4.CVのハードルを高くしすぎると成約につながらないので、先ずは商品購入よりも資料請求を押すべきだ
例文5.今月限定のキャンペーンで無料お試しセットをCVにしてみよう
Web担当者の会議では当たり前のように飛び交うキーワードです。今では企業内にWebチームを設けるという会社も増えてきており、そういった人たちも外部の専門家と対等に話をする必要があるため、先ずは押さえておきたいキーワードです。
- [adsmiddle_left]
- [adsmiddle_right]
CVの会話例
-
先週、自分が運営しているサイトのCVよくなかったんですよね。
-
CVって、〜さんアフィリエイトでもやってるんですか?
-
結構前からやっていますよ。〜さんもCVって言葉の意味がわかるってことは何かアフィリエイトやっていますか?
-
いえ、前に少し調べただけです。私も興味があるのでよければ今度始め方教えてください。
アフィリエイトをされている方にとってCV率という言葉は、日常的によく聞く言葉かもしれませんね。
CVの類義語
CVの類義語としては、「サイトの成果」やCVR(コンバージョン率)なども類義語としてあげられます。
CVまとめ
今後Webの技術は大企業だけでなく、中小・零細企業にも大いに関係をしてきます。その中で乗り遅れてしまってはライバルに負けてしまいますので、いち早く慣れていくようにしてください。実際に欧米ではすでにホームページの制作会社がなくなりつつあり、自社で担当者を抱えるという形式になっています。今後は間違いなく日本でもその流れが起こるので、早めに準備をしておいた企業が大きくライバルを突き放す事になってきます。