EV車(いーぶいしゃ)
近年、「Eco(エコ)」という言葉が出てきて、世界的にも環境問題に取り組まれている傾向にあります。その中の一つで、「電気自動車で排気ゼロ」というフレーズは耳馴染みがあると思います。また、そのほかにも「EV車」という言葉も出てきました。では「電気自動車」と「EV車」とは違うのでしょうか?その答えを解くために、今回は解説していきます。
EV車の意味とは
「EV車」とは、バッテリー搭載の車で、充電装置でバッテリーを充電し、バッテリーの力で駆動する自動車です。そのため、バッテリーとモーターで動くためエンジンは搭載していません。
EV車の由来
「EV車」の「EV=Electric Vehicle」、日本語に直訳すると「電気自動車」です。EV車というと、最近の車という印象を受けますが、実はその歴史は古く、1939年まで遡ります(ガソリン自動車は1885年開始)。
その後、電気自動車とガソリン車は並行して発展を遂げてきましたが、ガソリン車の圧倒的な普及によって、電気自動車が目立たなくなりました。
それから月日が流れ、さまざまな歴史背景があり、環境問題が注目され始めたと同時に、電気自動車への注目が再び集まってきました。そこで、日本でも大手自動車メーカーが参入し、EV車を作るようになりました。
ですが、リチウムイオン電池の価格などが背景にあり、中々急速な普及に至っていないのが現状にあります。また、「HV車」ともありますが、「HV車=ハイブリッド車」の略称で、EV車とは別物になります。
EV車の文章・例文
例文1.ガソリン車とEV車はどちらがいいのだろうか。
例文2.EV車を買うと補助金が出るらしい。
例文3.EV車は家で充電するだけでいいから、ガソリンスタンドに行く必要がない。
例文4.ガソリン車に比べて、EV車はとても静か。
例文5.アメリカではEV車の自動運転の方が、年間事故率が少ない事が証明された。
最近では、日本自動車大手メーカーが参入してきており、バッテリー、パワー共に向上している。
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EV車の会話例
昨日、父がEV車買ってきたよ!
乗った感じどうだった?
内装は近代的で、エンジンがないからとても静か!思わず寝てしまったよ。
さすがだね。環境の事を考えるとEV車はいいよね。
ガソリン車による環境問題は深刻化してきています。できる人からエコな社会を作っていけたらいいですね。
EV車の類義語
「EV車」に関する言葉で、「EVネットワーク」や「電池自動車」などが挙げられます。
EV車まとめ
「EV車」は、年々注目を集めています。昨年も、日本人でリチウムイオン電池を開発した方がノーベル化学賞を受賞するなどしています。今後のEV車の未来に期待ができますね。