「LGTM」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説！

LGTM(Looks Good To Me)

｢LGTM｣とは、｢Looks Good To Me｣を略したネットスラングで｢大丈夫｣や｢OK｣という意味です。近年はこの様な略語が欧米では日常的に使われていて、その流れが日本にも広がってきています。特に若者世代やプログラマー、又は流行に敏感な人達はこの様な欧米で支持される略語を使うのが、ある種のブームめいたものになっています。また、｢LGTM｣と検索をかけると面白い画像がいくつも出てきて、そこには相手に親しみを込める文化として定着しているものを感じさせます。それでは、知らない人も多いであろう｢LGTM｣の解説となります。

LGTMの意味とは

｢LGTM｣の意味は以下の通りとなります。
(1)｢私には良く見える｣の英語｢Looks Good To Me｣の頭文字を取ったもので、｢問題ない｣｢大丈夫｣｢良いと思う｣といった意味になる。
(2)英語圏の国々での｢良いよ｣｢OK｣など肯定的なネットスラング･略語で、メールやチャットや面白画像などに使用される。
(3)英米のネットスラングから転じて、日本でも同じ意味合いとして略語を好むプログラマーや面白画像の投稿などで使用される。

｢LGTM｣は｢Looks Good To Me｣の頭文字を取った略語･ネットスラングで、意味は｢問題ない｣｢大丈夫｣となります。実際には、友人とのメールやSNSなど仲の良い人達とのコミュニケーションとして使用される事も多いので、｢良いよー！｣｢良い感じー！｣といったフランクな意味合いに近いです。個人的には関西弁の｢ええで！｣｢めっちゃええ！｣などの軽いノリがさらに近く、気兼ねない相手だからこそ使用する面もあります。この事からも、気軽に使用する親しみを込めた肯定といったもので、英語圏ならではの現代的な略語という認識が良いのではないでしょうか。最も使われる頻度が多いのは、｢LGTM｣と文字を入れた面白画像を相手に送るもので、これは相手からの質問などに対して文章で返信するよりも、親しみを込めている感じがあります。後は、プログラマーや若者世代など略語を特に好む人達には、素早いながらも完結で親しみあるコミュニケーション方法として、メールなどはもちろんながら日常会話でも使用されて好まれています。日本でも同様の使い方ですが、欧米ほどは当然ながら浸透しておらず、その大半は一部の若い人達やプログラマー、或いは外国人とのコミュニケーションとして、面白画像の文字やメールなどの略語として使われているのが実情です。

LGTMの由来

｢LGTM｣は元々はグーグル社内のエンジニア達の専門用語･隠語でメッセージやり取り使われていました。それが次第に外部のエンジニア達も使うようになり、さらに面白画像などに入れる文字として一般にまで浸透していったようです。

LGTMの文章・例文

例文1.外国人とのコミュニケーションで困ったら、LGTMやAFAIKなどを駆使すれば何とかなるものだ。
例文2.某掲示板ではユニークな画像にはLGTMと書かれている場合が多い。
例文3.今ではLGTM画像を作れる無料サービスがいくつも登場している。
例文4.LGTMの画像で人気高いのは、犬や猫など動物系に絞られる。
例文5.イギリスやアメリカに旅行や仕事で行くなら、日常会話だけでなくLGTMなどの略語も覚えておくべきだ。

｢LGTM｣をユニーク画像やコミュニケーションとして使った例文です。

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LGTMの会話例

• 

  何か、面白い画像ない？ イギリスの友人に返信しないといけないんだよ！
• 

  もしかして、LGTM画像を探しているの？ ねえ、知ってる。そもそも、略語なんだから素早いコミュニケーションなのに、それで時間かかっていたら…。
• 

  本末転倒なんでしょう。分かるよ。俺だって知ってる。でも、センス良いLGTM画像を送らないと、｢こいつダメだ｣って思われそうでしょう。ああ、面倒くさい。
• 

  仕方ないから、変顔画像でも送ってみれば？

｢何かセンス良いLGTM画像を持っていないか｣と夫が妻に問い掛けますが、軽くあしらわれる会話です。

LGTMの類義語

｢LGTM｣の類義語は残念ながら他にはありません。同じネットスラングや略語なら、｢参考までに｣を意味する｢FYI｣(For Your Information)、｢分かった｣の｢GOTCHA｣(I've Got You)、｢後で決める｣の｢TBD｣(To Be Determined)などがあります。

LGTMまとめ

｢LGTM｣とはネットスラングや略語の一つで、｢Looks Good To Me｣を省略したものです。｢大丈夫｣｢良いね｣などの意味で、親しい間柄での肯定的な言葉としてメールやチャット、または面白画像での返信などで用いられます。日本では欧米各国ほど浸透していませんが、面白画像に入れる文字としては若い世代などを中心に広まっています。