Libra(リブラ)
近年、ビットコインを筆頭に仮想通貨がブームを起こしたのは記憶に新しいと思います。ですが、セキュリティの問題などで、お金としては、価値が安定しないのが現状です。そこでFacebookが新しい仮想通貨として「Libra」を作りました。今回は、「Libra」について詳しく解説していきます。
Libraの意味とは
「Libra」は、Facebookが作ったスマホ用の仮想通貨の名前です。リブラの意味は古代ローマ時代から来ていますが、それは由来でお話します。また、リブラが数百年続いて欲しい意味を込めてつけた名前です。
Libraの由来
「Libra」は、Facebookが作った言葉のように聞こえますが、実は古代ローマ時代に重さを表す単位で「リブラ(1リブラ=320グラム程度)」があります。Libraの特徴として、Facebookのメッセンジャー上でお金(Libra)の送金が手軽に可能となります。
また、ビットコインなどとは違い、価格変動が少ないという特性をもっており、仕組みとしては、準備金としてドルやユーロ、円などの預金と短期国債などの資産を積み立てています。
イメージとしては、お金(預金や国債)を入れた大きなカゴに連動しているため、「価格変動の少なく安定する」という事です。更に、スイスに「リブラ協会」があり、そこで何の通貨をどれだけ積み立てるかを話し合っています。
そこには、クレジットカード会社(VisaやMaster)、ウーバー(Uber)など20社ほどが初期メンバーとなり加盟しています。そこでは「入会金制度」があり、最低10億円と言われ、準備金の利子から分け前を受け取る仕組みになっています。
Libraの文章・例文
例文1.昨日、Facebookでこの前のお返しをLibraで送ったよ。
例文2.あそこの店はLibraで支払いができる。
例文3.親からお小遣いで1000Libraもらった。
例文4.Libra持っているから、今日は奢るよ!
例文5.Libra相場が上がってきたね。
Libraはまだ正式には出回っていませんが、この先の時代によってはお金として使われる日が来るかもしれません。
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Libraの会話例
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あ!ごはん食べ終わったのにお金忘れてきている事忘れてた。
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え?奢るってことだったから私も持ってないよ。
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ちょっと、親にLibraでお金送ってもらうようにお願いする。
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そうだね。このレストランLibra使えるって書いてあったしね。
このように、仮想通貨が普及するとお金の送受金が簡単になります。しかし、その反面セキュリティが課題でもありますね。
Libraの類義語
「Libra」は古代ローマの単位から来ており、マレー語では「天秤」の意味を指します。
Libraまとめ
Libraは今注目を集めている新しい仮想通貨の一つです。しかし、Libraが普及してしまうと現金の価値が下がるなどの懸念から、警戒を強められている状態でもあります。これから、IT化が進んでいく中でお金の存在自体も変わっていくかもしれません。