「MARCH」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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MARCH

MARCHとは、ある受験生にはピンとくる言葉です。MARCHは首都圏の有名私立大学群を指す言葉であり、受験や終活で使われますが、公式で使われているわけではありません。
MARCHを目指すには一定の実力が必要であるため、MARCHの大学を目指す、また大学に入るというと、一種のステータスを感じる生徒もいるようです。ここでは、MARCHの大学群について説明します。

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MARCHの意味

MARCHとは、首都圏の有名私立大学5つの頭文字をとって成り立っている言葉です。
Mは明治大学。東京都千代田区にある東京都千代田区にメインキャンパスを持ち、首都圏に全4キャンパスを持っています。東京六大学と呼ばれる大学群にも数えられています。
Aは青山学院大学。青山キャンパスを渋谷に置き、神奈川にもキャンパスを展開するキリスト教系の学校です。箱根駅伝やミスコンが有名で、高級住宅街渋谷に立つ高級私立大学のイメージです。
Rは立教大学。東京都豊島区にメインキャンパスを置き、蔦に覆われた拡張高い赤レンガの建物が雰囲気を醸し出しています。東京六大学の1つでもあり、全学共通カリキュラムを貫いています。
Cは中央大学。東京都八王子市にメインキャンパスを置き、その他首都圏内に3つキャンパスを持っています。司法試験等国家資格の資格取得に熱心な学校です。
Hは法政大学。メインキャンパスは東京都千代田区で、その他2つのキャンパスを展開。東京六大学の1つでもあり、学部の多さが特徴です。

MARCHの由来

MARCHの由来は、受験専門誌である『蛍雪時代』だと言われており、広まり始めたのは1980年代ころからのようです。

MARCHの文章・例文

例文1.MARCHの大学に順繰りに見学に行っているが、なかなかどこにしようか決めきれないようだ
例文2.終活性が「自分はMARCH出身です」と臆面もなく言ってくる子がいるが、口頭で言われなくても履歴書でわかる
例文3.MARCHにはなかなか入れず、結局諦めて近場の公立大学に行ったらしい
例文4.MARCHは最近すたれてきており、やはりは別の大学にあるらしい
例文5.同じMARCHといっても、入試レベルでくくられているだけで、校風は当然のことながら全く違う
MARCHというのは一種のブランドのようになっているので、良くも悪くもその前後の入試レベルの大学に行く受験生は意識せざるを得ないでしょう。

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MARCHの会話例

  • 友人がMARCHを狙っていてさ。特に、青山学院大学。お前の頭じゃいけないからやめておけって釘を刺しておいたよ。

  • あら、いじわるね。努力の結果、入れるかもしれないじゃない。

  • よく補習を受けていたあいつがか?無理無理。それに、滑り止め受ける気ないんだぜ、あいつ。

  • ああ、それは確かに無謀ね。

友人のMARCH挑戦について、男性が水をかけているようです。高い壁ですが、受かれば花のMARCH生活が待っていますね。

MARCHの類義語

MARCHの類義語としては「東京六大学」が挙げられます。MARCHのうち、明治大学、立教大学、法政大学が名を連ねているほか、早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学が入っています。

MARCHまとめ

東京の受験生にとっては意識せざるを得ないワードであるMARCH。余計なプレッシャーを感じず、勉強に励んでほしいものですね。

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