「PHEW」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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PHEW(フゥー/フュー)

「PHEW」とは「驚きや疲れた時に洩らす本音の感情である”ちぇ”や”ふぅー”といった主にオンラインゲームのチャットや掲示板などで用いられるネットスラング」です。ネットスラングは実に多岐に渡っていて頭文字を取った略語や造語にそのままの英単語やカタカナなどが入り乱れていて、今回の「PHEW」は英単語のままですが今やネットスラングとしてすっかり定着をしています。

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PHEWの意味とは

「PHEW」の意味は以下の通りとなります。
 (1)「ちぇ!」「ふぅー」といった嫌な事が終わったり疲れた時などの感情が思わず口に出る言葉。
 (2)「ふぅー」「ひゅー」「ふゅー」等に聞こえる疲れや溜息を思わず漏らした際に出る言葉。
 (3)英米で用いられる感嘆や不愉快からなる溜息的なスラングで、「ふう」「やれやれ」「おい」といった意味を持つ。
「PHEW」は英語ですが、どちらかというならスラングであり最近ではネット用語的な側面も強いです。発音が「フゥー」や「フュー」となる事から、疲れた際の溜息や呆れや或いは驚きとして「やれやれ」や「ふぅー(困ったものだ)」といった意味合いとなります。要するに欧米や日本といった人種に関係なく思わず発する「ふぅー」が「PHEW」なのです。一方、昨今はネットスラングとしてゲームやアプリのチャットで用いられる事が多く、例えばオンラインゲームでやっとの思いでボスを倒した直後に仲間が「PHEW」と書きこめば、「疲れた」「終わった」「倒した」といった意味合いがあります。反対に不愉快な表現としての溜息であるので、誰かが迷惑行為をしたら呆れるように「こいつ疲れるな」「やめてくれ」「嫌な奴」といった意味合いでも「PHEW」となります。

PHEWの由来

「PHEW」の由来は残念ながら不明です。因みに日本語としての「ふう」は室町時代の狂言台本「虎寛本狂言」や江戸時代の庶民向け滑稽本「浮世風呂」などに文言が記されています。

PHEWの文章・例文

例文1.やっとの思いで強敵を倒したら、画面上にはPHEWやFacerollなどの言葉で覆い尽くされ、あぁやっと倒したと実感した。
例文2.最近は動画サイトでもPHEWなどの文字が溢れているので、日本もジワジワと英語が普及していると肌身で感じる。
例文3.嫌な奴が機嫌よく挨拶してきたが、こっちは気分が悪いのでPHEWと返してやった。
例文4.ネットスラングの中でもお気に入りは日頃から溜息ばかりの自分にぴったりなPHEWである。
例文5.友人とのLINEやり取りは専らスタンプなどは廃れて、互いにPHEWやLOLなどの英語や略語ばかりになった。
「PHEW」を使った例文となります。

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PHEWの会話例

  • ところでさっき送ってくれたメッセージ、意味が分からないんだけど…。

  • もう、これだからオジサンは…。ほらスマホを見せて。PHEWの事よね。これはフゥーよ!

  • フゥー? 意味は何?

  • 意味? 意味は丁度今の私の気持ちで、疲れたって感じかな。

「PHEW」の意味を知人男性に解説する女性という内容です。

PHEWの類義語

「PHEW」の類義語には同様の感嘆詞となる「Ugh」「Duh」「Sigh」などの言葉が挙げられます。

PHEWの対義語

「PHEW」の対義語には誹謗や蔑みとなる「piss off」「scum」「silly」「stupid」「wimp」などの言葉が挙げられます。

PHEWまとめ

苦痛や疲れなどから思わず漏らす呟きめいた声「ちぇ!」「ふぅー」が英語「PHEW」です。最近はネットスラングとしても扱われる事が多くなり、疲れといった感情だけでなく驚き・悲しみ・不満といったニュアンスでもチャットなどで用いられています。

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