TBD(To Be Determined)
英語の資料やメールなどの対応をしている際にこのような単語が並んでいることがないでしょうか。ASAPやFYIのように当たり前に用いられているため、人に聞くのは恥ずかしい…そんな思いをしたことがありませんか?
今回は、英語の資料などにおいて多用される「TBD」などの「To Be」から始まる言葉について詳しく見てみましょう。
TBDの意味とは
TBDとは、To Be Determinedの略であり、まだ内容が決まっていないものなどの「未定」という意味で用いられます。
TBDの由来
TBDのように「To Be」で始まり、頻出の単語があります。それは、「TBA」と「TBC」です。「TBA」は、「To Be Announced」の略で「後日報告」という意味です。「TBC」は、「To Be Confirmed」の略で「確認中」という意味なのです。
TBDの文章・例文
例文1.その案件に関しましては、TBDですので記載はしないでください。
例文2.この仕事の期限に関しては、TBDということを念頭に置いておいてください。
例文3.この仕事の詳細につきましてはTBDです。
例文4.TBDの納期の仕事なんてやってられるか!
例文5.うちの社長はなにかつけてTBDと言う。
TBDの仕事を上司から割り振られるのは怖いですよね。
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TBDの会話例
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この資料は、ここのデータで検証して。それで、この仕事の納期について先方の反応は?
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TBDと一言だけ返信が来ました。この仕事の担当者ってやる気あるんですかね?
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こっちからもきつく言っておくことにするよ。その分ほかの業務を進めてくれ。
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承知いたしました。ここの案件につきましてはそのように進めます。
ビジネス用語として頻出の単語なのでここで意味をおさえておきましょう。
TBDの類義語
TBDの類義語として、「ASAP」「FYI」などがあげられます。
TBDまとめ
メールの文末などでこういった英語の略語が使われることがあります。社会人のなりたての頃なら、まだ上司に聞いてもよいかもしれませんが、それ以降の地位の人が知らないとなると、恥ずかしいですね。
こういった略語などは各職場だけに流通しているものもあるでしょう。最初のうちはなにがどの単語なのかすぐに結びつくことは難しいかもしれませんが、徐々に覚えていきましょう。覚えていくことによって、仕事の理解度もあがり、出世することができるかもしれません。